フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)と思わしき偽装車両をスパイショット!何と日産本社ギャラリーに4台も登場…研修・勉強会用の可能性も【動画有】

なお現行C27セレナは2022年9月いっぱいで受注終了予定

さてさて、前回のブログでもお伝えした通り、日産のミドルサイズミニバンとなるセレナ(Nissan Serena, C27型)が2022年9月で受注終了予定となっていますが、一方でフルモデルチェンジ版・新型セレナ(New Serena, C28型)は、2023年初め頃発売予定と言われています。

既に海外でも次期セレナと思われる開発車両がスパイショットされ、しかしボディスタイルからすると現行C27と大きく変わらないところも気がかりではありましたが、今回遂に日本国内でも次期セレナと思われる偽装車両がスパイショットされ大きな話題となっています。

一体どのようなエクステリアなのか早速チェックしていきましょう。


何とスパイショットされたのは日産本社ギャラリーだった!

早速スパイショットされた新型C28型セレナと思われる偽装車両を見ていきましょう。

今回スパイショット動画を公開しているのは、EVモデルをメインに公開しているEV Life Japanチャンネルさんで、何と撮影場所は日産本社ギャラリー。

まさか日本国内の公道ではなく、日産本社内という意外な場所でスパイショットされるとは…情報によれば、日産本社の勉強・研修会のために準備されたプロトタイプモデルの可能性があるそうで、移動する際にはカモフラージュ用の偽装カバーを被せ、細部のデザインがわからないようにしているのが確認できますね。

デザイン自体は現行C27からのキープコンセプトの可能性も?

プロトタイプといえども、偽装車両はそのまま徐行しながら本社ギャラリーを移動しているのが確認できますが、上の画像のようにヘッドライトが点灯する瞬間も撮影に成功(おそらくここまでしっかりとスパイショットされた動画は他に無いと思う)。

ヘッドライト意匠としては、現行セレナ(C27型)のようのヘッドライト上部に”へ”の字タイプのLEDデイライトが設けられ、その直下には縦基調の二灯式LEDヘッドライトらしきものが確認できるわけですが、もしかするとデザイン自体は現行C27型からのキープコンセプトということも考えられるかもしれませんね(あくまでもこの偽装車両が次期セレナだった場合の話ですが…)。

中々見慣れない濃いめのブルーも?

エスカレーター周りをグルっとしたあと、さりげなくAピラー周りの偽装カバーが剥がれてしまい、ボディカラーがチラッと確認できますが、かなり濃いめのブルーにも見えますね。

2020年7月20日に発表されたフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail e-POWER, T33型)のカスピアンブルーとは異なり、更に濃色系になるので、もしかすると新型セレナからの新色ということも考えられるかもしれません。

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