【悲報】トヨタ新型GRヤリスが2022年7月で受注停止→2024年以降の納期で再販は未定に…更にフルモデルチェンジ版・レクサス新型NX/LX600なども8月から減産との噂も

まさか新型GRヤリスがここまで長納期化するとは…

2020年9月にヤリスシリーズのハイパフォーマンスモデルとして販売されたトヨタ新型GRヤリス(Toyota New GR Yaris)。

2022年4月には、スタンダードで快適な走りを提供するRSグレードをベースにしたRS Light Packageが”シレっ”と発売されましたが、何とこのGRヤリスが2022年7月22日に受注停止になっていたことが明らかとなりました。

いつもお世話になっているトヨタディーラーからの情報によると、新型GRヤリスを2022年7月中旬時点で購入・契約した場合の納期としては「2024年1月以降」とのことで、しかも元町工場の定期的な工場生産・稼働停止により、更に生産・出荷遅れが生じていることも影響しているとのこと。

そのため、バックオーダー分を捌き切ることに注力するため、今回は早期的?に受注一旦停止にしているとのことですが、まさか実用性よりもパフォーマンスを重要視したGRヤリスまでもがこのような事態になるとは…


GRヤリスの再販目途は立っていない模様

ちなみに受注停止となったGRヤリスの再販目途については「未定」で、一部「再販の可能性は低い」といった情報も。

本当に必要としているユーザーのもとへ納車されることが一番なのですが、今後中古車市場やオークションでも高騰・転売されるかもしれない個体となりそうですし、「新車での購入が最も安価」といった事態にならないことを祈るばかり。

そうなると、2022年夏頃に発売予定とされていたハードコアシリーズ&500台限定となる新型GRMNヤリスはどうなるのか?ということですが、こちらも相当なプレミア価値がつくものと予想され、一方で盗難のリスクがあることにも注意したいところ。

GRMNヤリスってどんなモデル?価格はいくらぐらい?

GRMNヤリスは、2022年1月に東京オートサロンにて公式発表されたGRの最高峰であり、GRヤリスのフルチューンモデルでもあります。

そのため、価格帯としてもスタンダードなGRMNヤリスで7,317,000円(税込み)、サーキット志向に振ったサーキットパッケージ(Circuit package)で8,467,000円(税込み)、最上位グレードのラリーパッケージ(Rally package)で8,378,764円(税込み)と高額ですが、フォーカスをあてた装備内容はかなりのもの。

2022年秋頃に発売予定のフルモデルチェンジ版・新型クラウン(New Crown)や、レクサス新型RZ450e/IS F SPORT Mode Black Sの後継などにも採用されるブラックのバイトーンカラーを一足早く採用したモデルでもありますが、このモデルが公道を走るだけでも相当に派手で注目されることは間違いないでしょうし、上述にもある通り盗難の対象となり得る一台なので保管方法には注意したいところですね。

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