やるやん日産!新型ノート/ノートオーラの2022年上半期国内登録車販売において電動車ナンバー1となる約5.7万台を販売!なお各月の販売台数では前年比マイナスになったことは無い

しかも新型ノートシリーズは、2022年上半期の乗用車販売ランキングで4位を獲得

日産は2022年7月27日、2022年上半期'(2022年1月~6月累計)において、新型ノート(New Note)/新型ノートオーラ(New Note Aura)合わせた56,942台を販売し、国内登録車販売において電動車(含ハイブリッド車)にてナンバー1を獲得したことを明らかにしました。

新型ノートシリーズといえば、2021年~2022年の日本カーオブザイヤー賞を受賞するだけでなく、自動車アセスメント(JNCAP)では最高評価となるファイブスター賞を獲得するなど、その商品力の高さはもちろんのこと、幅広いユーザーから愛されている一台であることが証明されています。

今回は電動車としてナンバー1を獲得していますが、2022年上半期の普通乗用車販売ランキングにおいて全体の4位を獲得するなど、ガソリン車やハイブリッド車、ピュアEVなどを含めたなかで圧倒的な立ち位置を確立していることが確認できます。


2022年1月~6月までの各販売台数と累計販売台数を見ていこう

まずは一般社団法人日本自動車販売連合会でも公開されている通り、新型ノート/ノートオーラシリーズの2022年1月~6月の各月の販売台数を見ていきましょう。

◇2022年1月度:8,374台(4位)、前年比111.2%

◇2022年2月度:9,788台(5位)、前年比135.1%

◇2022年3月度:15,312台(4位)、前年比114.7%

◇2022年4月度:8,114台(4位)、前年比142.1%

◇2022年5月度:6,626台(5位)、前年比111.1%

◇2022年6月度:8,734台(3位)、前年比123.4%

◇2022年1月度~2022年6月度:56,948台(4位)、前年比121.5%

◇2021年4月度~2022年3月度:95,521台(4位)、前年比132.9%

via:一般社団法人日本自動車販売連合会

上の項目に有る通り、2022年1月度~6月度において56,948台と登録されていることから、もしかすると先代E12型のガソリンモデルの在庫車が新車として販売された可能性があるため、今回日産公式が発表した台数と6台差があるのも、それが理由なのかもしれません(それでもほぼ全てe-POWERモデル売れたことに間違いはない)。

全ての月において前月比で100%切りは一度もない

そして今回の各月の販売台数と、2021年度(2021年4月~2022年3月)&2022年上半期の販売台数を見ていくと、全てにおいて前年比100%を超えていることがわかります。

つまり、全ての月において前年比よりも多く売れているわけですが、ここまで高い順位をキープしながらも、前月比の販売記録を塗り替えるほどの人気を得ているのは非常に珍しく、改めて新型ノートシリーズの人気の高さがうかがえるのではないかと思います。

2ページ目:新型ノート/ノートオーラが2022年10月に一部改良へ!改良内容や価格帯は?