【価格は日本円で約367万円から】(2023年)マツダ新型CX-50のグレード別価格が発表されてから僅か半年で値上げ!更に特別グレードMeridian Editionの価格帯も明らかに

材料費高騰の影響を受けているとはいえ、価格発表後の僅か半年後に値上げとは…

2021年11月にマツダの新世代CXシリーズ&スモール商品群の第一弾として発表され、更に2022年2月にグレード別価格帯が発表されたばかりとなるアメリカ市場専売の新型CX-50。

そして半年後となる2022年8月2日、ようやくこのモデルの特別グレードとなるメリディアンエディション(Meridian Edition)の価格帯が発表されたわけですが、これに加えて全グレードが値上げされたことが明らかになりました。

値上げの理由としては、早くも2023年モデルへと年次改良が施されることや、昨今の諸事情による部品供給不足・半導体の供給不足、そして材料費高騰による車両本体価格の引き上げなどが原因だと考えられ、既に国内市場向けであればMAZDA3/CX-30がその対象になっているものの、まさか価格発表後の僅か半年後に値上げとは…

値上げ後のグレード別価格帯や、特別グレードのメリディアンエディションの特徴・価格帯もチェックしていきましょう。


特別グレードのメリディアンエディションは、2022年秋頃によりデリバリースタート予定

まずは今回の目玉ともいえる特別グレード・メリディアンエディションを見ていきましょう。

排気量2.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するモデルをベースにしたメリディアンエディションは、マットブラック仕上げのフードグラフィック(センターストライプのようなもの)や、ファルケン製オールテレーンタイヤ付となる18インチアルミホイール(ブラック仕上げ)が特徴的な「アウトドア重視」のグレードになります。

ボディカラーも充実していますが、個性的な色あいとなるポリメタルグレーやジルコンサンドによってもキャラクターが異なってくるため、ボディカラーの選択は結構重要になってくる一台かもしれません。

クロカンチックな印象を与えてくれる新型CX-50メリディアンエディションですが、この他のエクステリアの特徴としては、ブラックのヘッドライト周りとシルバーのアクセントが付いた頑丈なロッカーパネルが装備されているということ。

更にメーカーオプションでは、ルーフに取り付けられているクロスバーやルーフプラットフォーム、マッドフラップを装備したApexパッケージ(1,235ドル)なるものも準備されています。

インテリアもモダンな雰囲気で高級感もある

続いてインテリアもチェックしていきましょう。

アウトドア重視のエクステリアにマッチするよう、ブラックのアクセントが設定されたテラコッタレザーシートを標準装備してモダンテイストに。

水平基調のダッシュボードと合成皮革トリム、そしてテラコッタのカラードステッチは何ともグッドな組み合わせで、アウトドア重視とは思えないほどの高い質感を得ていますね。

個人的にマツダの内装の質感は、日本の自動車メーカーでもトップクラスだと考えていて、特に新世代CXシリーズの新型CX-50/CX-60の内装は、他のモデルの追随を許さないレベル。

後席ももちろんテラコッタレザーシートにブラックのアクセント付き、そして内ドアトリムにもテラコッタの合成皮革を装備。

2ページ目:新型CX-50メリディアンエディションの装備内容やパワートレイン、グレード別価格帯は?