日本仕様のホンダ新型ZR-Vの実車を見て気になるポイント!「2台の展示車両の内装はそれぞれ異なる」「新型シビック同様に”アレ”を採用」
やはりホンダ新型ZR-Vの注目度は非常に高い
2022年9月に先行予約がスタートし、同年11月に発売予定となっているホンダ新型ZR-V。
前回のブログでは、2022年8月13日(土)~14日(日)の期間限定で大阪にて特別展示されていた本モデルのインプレッション記事をご紹介しましたが、今回はリクエストの多かった内装カラーの違いと、グレード別でのシート表皮とシートカラーのラインナップをご紹介していきたいと思います。
更に新型ZR-Vで気になっていた細部のデザインや、グレード別での主要装備の違いなど、購入を検討する上で気になるポイントもいくつか整理していきたいと思います。
日本仕様の新型ZR-Vでは、シート表皮は2種類、シートカラーも2色ラインナップされている
まずは、かなり要望の多かった新型ZR-Vのインテリアについて。
上の画像は、特別展示されていたプラチナホワイトパールのボディカラーにブラックのインテリアカラー(シート表皮は本革)を採用したe:HEV Z[2WD]。
こうして見ると、シート表皮はオールブラックで、カラードステッチはホワイトに仕上げられたシンプルな組み合わせに。
ちなみに本モデルのシートカラーは、基本的にブラックとあずき色っぽいマルーンの2色がラインナップされています。
グレード別のインテリアカラーとしては以下の通り。
【(2023年)新型ZR-Vのインテリア一覧】
[ガソリンモデル]
◇エントリーグレードX
・シート表皮:(合成皮革×ファブリック)プライムスムースコンビシート
・シートカラー:ブラックのみ◇上位グレードZ
・シート表皮:本革シート
・シートカラー:ブラックのみ
[e:HEVモデル]
◇エントリーグレードe:HEV X
・シート表皮:(合成皮革×ファブリック)プライムスムースコンビシート
・シートカラー:ブラック or マルーン◇上位グレードe:HEV Z
・シート表皮:本革シート
・シートカラー:ブラック or マルーン
こうしてみると、グレードX/グレードZでそれぞれ合成皮革×ファブリックのコンビシート、本革シートと質感が異なり、更にガソリンモデルはブラックの内装のみ、ハイブリッドe:HEVモデルはブラックもしくはマルーンの2色から選択できる構成になっているのがわかりますね。
マルーンは光の加減でブラックに見えるかもしれないが…ステッチカラーで見分けよう
参考までに、こちらがスーパープラチナグレーメタリックのボディカラーで、グレードはe:HEV Z[2WD]、そして内装カラーがマルーン。
こうして見ると、グレーとマルーンの組合せは中々にオシャレですし、カラードステッチもオレンジというところが何とも渋いところ。
しかも本革巻きステアリングホイールのカラードステッチは、オレンジではなくホワイトにてまとめてくるところもユニークですね。
参考までに、e:HEV Zにて設定されるステアリングヒーターのスイッチは、赤丸に有る通りステアリングホイールの6時部分のスポークに設けられています。
あとステアリングスイッチのレイアウトは、新型ステップワゴン(New STEPWGN)とほぼほぼ同じといったところでしょうか。
減速セレクター(パドルシフト)のデザインは異なるものの、縦長ではなく太目で押しやすいに形状なのもありがたいところです。
※ガソリンモデルは、エントリーグレードXのみパドルシフトが採用されず、上位グレードZはパドルシフト有り