日本仕様のホンダ新型ZR-Vの実車を見て気になるポイント!「2台の展示車両の内装はそれぞれ異なる」「新型シビック同様に”アレ”を採用」
引き続き、日本仕様のホンダ新型ZR-Vの実車をチェックしていこう
シャークフィンアンテナはブラックではなくボディカラー同色
続いてはホンダ新型ZR-Vのシャークフィンアンテナ。
新型フィット4(New FIT4)などでは、ボディカラーを選択してもシャークフィンアンテナだけブラックに固定されていましたが、ZR-Vではボディカラーと同色になりましたね。
見た目が一気にスタイリッシュになり、全体的に統一感も持たれてシンプル。
新型シビック同様にルーフモールは無し
そして、「ここも新型シビックがベースなんだなぁ」と思わせてくれたのがルーフモール。
いわゆるルーフの両サイドに設けられたプラスチックカバーですが、新型シビックでも同様に、ZR-Vではそれが完全に廃止されました。
これによって、ステーションワゴンやハッチバックモデル風のスタイリング、更には全体的なクオリティの向上に繋がっているため、こういった細かい所にも目を配るホンダの技術力の高さには驚かされるばかり。
なおルーフモールを配していないモデルといえばアウディも有名ですが、こうした一部の欧州メーカーしか採用していないところに目を付けたのも流石の一言。
新型ZR-Vのボディカラーは全7色をラインナップ
改めてこちらが、スーパープラチナグレーメタリックのZR-V e:HEV Z[2WD]。
こうして見るとグレーのインパクトや渋さが際立ち、日本車というよりも欧州車のような存在感。
縦型基調のグリルパターンを見ても、やはり和製マセラティ・レヴァンテ(Maserati Levante)を彷彿とさせるような仕上がりですし、画像や動画よりも実際に見た方が何倍もカッコいいかもしれません。
ちなみに日本仕様の新型ZR-Vのボディカラーは、以下の通り7色をラインナップしています。
【(2023年)新型ZR-Vのボディカラー一覧】
◇プラチナホワイトパール
◇クリスタルブラックパール
◇スーパープラチナグレーメタリック
◇ミッドナイトブルービームメタリック
◇プレミアムクリスタルブルーメタリック
◇プレミアムクリスタルガーネットメタリック
◇ノルディックフォレストパール
そしてこちらがプラチナホワイトパールの新型ZR-V e:HEV Z[2WD]。
スーパープラチナグレーメタリックの個体でも同様ですが、日本仕様専用のアーバンバンパーを採用することにより、樹脂パーツが一切なく、ここでもクオリティの高さが見られますね。
上位グレードZでは装備がかなり充実している
ちなみに新型ZR-Vでは、全グレード共通にてLEDヘッドライトが標準装備されますが、上位グレードZになるとLEDアダプティブドライビングビームやLEDアクティブコーナリングライトも標準装備されるのは魅力的。
既に本モデルのグレード別主要装備に関する関連記事も公開中ですので、購入を検討されている方は参考にして頂けますと幸いです。