あの6速MTと9速ATの両方を搭載するケーニグセグ新型CC850が限定50台即完売!デビュー20周年を記念して更に20台追加生産することを発表

ケーニグセグ新型CC850は、ジェスコをベースにしたノンハイブリッドメガカー

なおケーニグセグCEOによれば、今回の新型CC850の注目・売れ行き・増産に対して「私たちのルーツと斬新な考え方、そして他とは一線を画す時代を超越したデザインを融合させることで、明らかに愛好家やファンの共感を呼んだ。 そして私たちはこの反応に対して謙虚であり、常に感謝の気持ちを忘れず、期待を超えるために最善を尽くしていく」と説明しています。

前回のブログの繰り返しになりますが、新型CC850のパワートレインは、ジェスコをベースにした自社設計の排気量5.0L V型8気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、E85燃料を使用することで最高出力1,382ps/最大トルク1,385Nmを発揮。

車体重量も1,385kgと5ナンバーコンパクトカー並みに軽量で、パワーウェイトレシオ比は世界限定6台のみ販売されたOne:1と同じく1を実現しています。

そしてインテリアについては、CC8S同様にシンメトリーデザインを採用し、この対称性によって左ハンドル車と右ハンドル車の両方を設計できるようになっているそうです。


ところで新型CC850はいつ頃納車されるの?

今後の技術革新にも精が出るケーニグセグですが、まずはPHEVモデルのレゲーラを80台全て製造・出荷完了し、その後ジェスコ/ジェスコアブソリュート、そしてケーニグセグ初となる2シーター&4人乗り&2リッター直列3気筒ターボ+PHEVによってシステム総出力1,700psを発揮するフラッグシップGTの新型ジェメーラなどの生産が完了して、初めてCC850の生産に取り掛かれるわけですから、仮に日本にも割り当てられているとしても、おそらく3年以上先に納車されるのではないかと予想されます。

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Reference:CARSCOOPS