【価格は日本円で約555万円から】(2023年)一部改良版・マツダ新型CX-9のグレード別価格帯が明らかに!なお北米では新型CX-90/CX-70の開発車両もスパイショットされ、併売の可能性も?
2016年に2代目としてデビューして約6年が経過するCX-9
マツダのフラッグシップSUVでお馴染みCX-9ですが、2022年秋頃より2023年モデルとして一部改良版が発売されることが明らかとなりました。
今回の一部改良では、グレード構成の一部見直しや装備内容の改良・変更、そしてグレード別価格帯も公開されています。
今回の一部改良より、エントリーグレードとしてラインナップされていたSportが廃止となり、Touringグレードからのスタートプライスになります。
更にCX-9の置き換えモデル?とも噂されていた新型CX-90と思われる開発車両も、ようやくロサンゼルスの公道にてスパイショットされたため、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。
エントリーグレードSport廃止により、全5グレードに縮小
まず今回の一部改良で一番大きな変更がエントリーグレードSportの廃止。
最も安価なグレードでしたが、このクラスになってくると上級グレードを購入するユーザーが多いからなのか、ほとんど売れていないという話も。
そのため、グレード構成としては以下の通り全5グレードが展開されるとのこと。
【(2023年)新型CX-9のグレード構成一覧】
◇ツーリング(Touring)
◇ツーリングプラス(Touring Plus)
◇カーボンエディション(Carbon Edition)
◇グランドツーリング(Grand Touring)
◇シグネチャー(Signature)
Touringグレードに限り装備内容を見直し
続いては装備内容についてもチェックしていきましょう。
今回の一部改良により、Touringグレードにはパワームーンルーフやワイヤレスバッテリーチャージャー、LEDフロントフォグランプが標準装備に。
これらの装備は、以前メーカーオプション扱いとしてラインナップされていたTouring Premium Packageの装備内容ですが、おそらくオプションと生産ラインの簡素化を目的に標準装備にしたのではないかと推測されます。
以上が一部改良内容となりますが、パワートレインについては、引き続き排気量2.5L 直列4気筒ターボエンジン(93オクタン価:最高出力250hp/最大トルク434Nm、87オクタン価:最高出力227hp/最大トルク420Nm)を搭載し、駆動方式は四輪駆動(AWD)のみのラインナップとなります。
新型CX-9のグレード別価格帯をチェックしていこう
最後は新型CX-9のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【(2023年)新型CX-9のグレード構成一覧】
◇ツーリング(Touring):40,025ドル(日本円に換算して約555万円)
◇ツーリングプラス(Touring Plus):42,775ドル(日本円に換算して約万円)
◇カーボンエディション(Carbon Edition):46,055ドル(日本円に換算して約万円)
◇グランドツーリング(Grand Touring):46,915ドル(日本円に換算して約650万円)
◇シグネチャー(Signature):49,735ドル(日本円に換算して約689万円)