【価格は日本円で約469万円から】フルモデルチェンジ版・(米)ホンダ新型CR-Vのグレード別価格帯が判明!HR-V(日本名:ZR-V)との価格差もチェックしていこう

ホンダのミドルサイズSUVということもあって結構良い値段かも

2022年7月12日、アメリカ市場向けとなるホンダのミドルサイズSUVでお馴染みフルモデルチェンジ版・新型CR-Vが世界初公開されましたが、今回このモデルのグレード別価格帯が明らかになりましたので、グレード別主要装備も含めてチェックしていきたいと思います。

日本市場では、2022年8月末に生産並びに販売終了しているCR-Vですが、アメリカでは6代目として全く新しい形で生まれ変わり、内外装共に商品力を大幅に高めています。

特にセンターインパネに埋め込むタイプだった7インチナビゲーションディスプレイから、フローティングタイプの7インチ~9インチのHonda CONNECTディスプレイオーディオにアップデートされただけでも大きな進化ですし、メーターデザインも新型シビック(New Civic)/ZR-V同様に10.25インチのフルデジタルメーターにアップデートされています。

パワートレインは、基本的に先代(5代目)のシステムを一部共用する形となりますが、グレード別主要装備も含めて、どれぐらいの価格帯での販売となるのか?更に弟分となるアメリカ向け新型HR-Vとの価格差はどれぐらいになるのかチェックしていきましょう。


新型CR-Vのグレード構成をおさらい

まずは新型CR-Vのグレード構成をおさらいしておきましょう。

エンジン体系としては、これまで通り排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力193ps)を搭載するガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEV(システム総出力207ps)の2種類をラインナップ。

そして、それぞれのエンジン体系にEX系グレード2種類、Sport系グレード2種類がラインナップされています。

【(2023年)新型CR-Vのグレード構成一覧】

[排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジン]

◇EX[2WD/4WD]

◇EX-L[2WD/4WD]

[排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+ハイブリッド]

◇Sport[2WD/4WD]

◇Sport Touring[4WDのみ]

エントリーグレードEXの主要装備一覧

そしてここからは、グレード別主要装備をチェックしていきましょう。

まずガソリンタイプのエントリーグレードEXの装備内容は以下の通り。

◇フロントシートヒーター

◇7インチ液晶+アナログのハイブリッドインストルメントクラスター

◇Honda CONNECT7インチディスプレイオーディオ

◇デュアルゾーンクライメートコントロール

◇パワースライドムーンルーフ

◇ヒーテッド付きサイドミラー

◇18インチアルミホイール

エントリーグレードEXでも十分すぎる装備内容ですし、全グレードにおいてフロントシートヒーターが標準装備なのは非常に大きいですね。

中間グレードEX-Lの主要装備一覧

続いて中間グレードEX-Lの主要装備をチェックしていきましょう。

◇エントリーグレードEXの装備内容を追加

◇Honda CONNECT9インチディスプレイオーディオ

◇ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto

◇ワイヤレススマートフォンバッテリーチャージャー(15W)

◇8スピーカーオーディオシステム

EX-Lグレードになると、主に内装の装備内容をアップデートしている印象で、外装の差別化はほとんど無さそうですね。

ハイブリッドグレードSportの主要装備一覧

続いては、ハイブリッドパワートレインを搭載するSportグレードの主要装備内容をチェックしていきましょう。

◇ハイブリッド専用エクステリア

◇グロスブラックアクセント

◇スクエア型のエキパイフィニッシャー

◇18インチアルミホイール(ブラック塗装)

◇スポーツシート

◇本革巻きシフトノブ

◇本革巻きステアリングホイール

やはりハイブリッド系になると、一気に見た目のスポーティ感と上質感があり、ガソリンモデルと差別化していることが確認できますね(ガソリンモデルがウレタン巻きステアリングホイールなのはちょっと残念)。

ハイブリッドグレードSport Touringの主要装備一覧

最後はハイブリッドモデルの上位グレードとなるSport Touringの主要装備をチェックしていきましょう。

◇Sportグレードの装備内容を追加

◇19インチアルミホイール

◇BOSE製プレミアムオーディオシステム(12スピーカー)

◇衛星ナビゲーションシステム

◇Wi-Fiホットスポット

最上位グレードにてBOSE製プレミアムオーディオシステムが標準装備されるのは、新型シビック/ZR-Vでも定番でしたので、新型CR-Vでも採用されるのは何となく予想通り。

2ページ目:新型CR-Vのグレード別価格帯は?アメリカ向け新型HR-Vとの価格差はどれぐらい?