フルモデルチェンジ版・スズキ新型アルトスピリットが2023年に発売との噂。ワークスやRSとは異なるマイルド軽スポーツという立ち位置になる？
トヨタでいうところの”GR SPORT”的なヴィジュアル重視の一台になる可能性も？
前回、スズキのフルモデルチェンジ版・新型アルトワークス(Suzuki New Alto Works)が2022年内に発売する？との噂が浮上していましたが、これとは別に全く新しいグレードが2023年にデビューする？という新たな噂が浮上しています。
https://creative311.com/?p=146980国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、そのモデルは新型アルトをベースにした”スピリット(Spirit)”という新グレードだそうで、アルトワークスやRSといったハードスポーティな軽タイプではなく、どちらかというとトヨタのGR SPORT的な”ヴィジュアル重視”のマイルドスポーティグレードとして展開されることが予想されています。
ところで新型アルトスピリットとはどういったモデルなのか？早速チェックしていきましょう。
新型アルトスピリットは専用デザイン設定でノーマルモデルと差別化に？
新型アルトスピリットについて早速チェックしていきましょう。
上の画像は標準グレードの新型アルトになりますが、本モデルをベースにどの辺りが変化するのかをチェックしていきたいと思います。
※あくまでもマガジンXさんの完成イメージレンダリングをもとに解説しているだけなので、必ずしもそのまま登場するとは限りません
まずフロントマスクについてですが、現行モデルだとグリルレス風のフロントバンパーを採用していて、アルトらしい落ち着いた雰囲気とシンプルさをイメージさせていますが、新型アルトスピリットになると、どうやらフロントエンブレム周りにコンパクトでワイドな台形(トヨタのキーンルック風？)のアッパーグリルが設けられるそうで、そのグリルの中央部に”Suzuki”エンブレムが貼付されるとのこと。
あくまでもデザインイメージですが、トヨタRAV4のようなキーンルックアッパーグリルをもう少しコンパクトにしたものが設けられ、そのグリルのど真ん中に”Suzuki”エンブレムが貼付されているイメージです。
フロントロアグリルに関しては、特に大きな変更は無いもののノーマルモデルのようにボディ同色グリルとなるのか、それともブラック塗装に仕上げることでボディカラーとのメリハリを付けるのかは不明。
なお予想されるボディサイズとしては、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,525mmで、パワートレインは排気量660cc 直列3気筒エンジン(自然吸気系なのかターボ系なのかは不明)を搭載するとのこと。
中々オシャレなアウタードアハンドルに沿ったサイドストライプ付き
そしてちょっと意外だったのは、フロントフェンダー上部からリヤクォーターパネルにかけて、メッキ加飾されたアウタードアハンドルのラインに沿ったサイドストライプが装備されていること。
直近のモデルだと、フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)のストライプがイメージしやすいかと思いますが、この点はアルトスピリット専用のドレスアップパーツとなるかもしれませんね。
https://creative311.com/?p=147036
但し、これはあくまでもドアハンドル周りのストライプのみになるため、新型ムーヴキャンバスのようにドアパネルアンダー部分の水平基調メッキガーニッシュが採用されるというわけでは無さそうですし、その代わりとしてブラックアクセントのエアバンプ的なパーツ(モール？)が装備されるようですね。