(2023年)フルモデルチェンジ版・三菱の新型アウトランダーPHEVが北米でも追加!更に日本市場では2022年10月に一部改良と共に特別仕様車ブラックエディションを追加予定

2022-10-06

いよいよ北米でも新型アウトランダーPHEV追加!

日本市場では、2021年12月に発売された三菱のフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)。

北米市場ではガソリンモデルのみのラインナップでしたが、この度待望のプラグインハイブリッド(PHEV)が新しく追加されることが判明し、加えてグレード別価格帯も明らかになっています。

北米市場向け新型アウトランダーPHEVは、2022年11月より発売される予定で、価格帯としては39,845ドル(日本円に換算して約575万円)からとなっています。

北米三菱CEOであるマーク・チャフィン氏によると、ユーザーからの新型アウトランダーPHEVに関するリクエストは非常に多く、更に先行予約も多く頂いているとのことから、既に発売前から興奮が抑えられていないとのことで、北米でのPHEV導入も長らく期待されていたのかもしれませんね。


基本的な仕様は日本仕様と概ね似たようなところ

ちなみに今回のモデルの最大の特徴は、プラグインハイブリッド(PHEV)搭載による航続可能距離の長さとパワフルな走り。

マーク・チャフィン氏によれば、「2023年のアウトランダーPHEV は、三菱のエンジニアリングの頂点である」と述べ、加えて「約61km(38マイル)のEV走行のみによる航続距離と、676km(420マイル)の複合航続距離を備えたこの車は、クリーンで静かな電気自動車と、燃料補給の容易さ、およびガソリンエンジンだけが提供できる範囲の不安のない完璧なブレンド」と説明しており、これらの技術を提供するために20kWhのリチウムイオンバッテリーパックと、56Lもの燃料タンクを搭載しています。

内外装デザインについては、日本仕様とほぼ同じものと考えられますが、ボディカラーやインテリアカラーのラインナップについては今のところ不明。

パワートレインについては、日本仕様と同じく排気量2.4L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、ここに電動モーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせることにより、システム総出力248hp/システムトルク450Nmを発揮。

ちなみにフロント/リヤに搭載されるモーターは、それぞれ115hp/255Nmと135hp/195Nmのモーター出力/モータートルクを発揮することで、よりパワフルでトルクフルな走りを提供してくれますし、エンジンが直接駆動するのではなく、フロントアクスルの電気モーターに供給する発電機用として効果的に機能するレンジエクステンダー技術を採用したPHEVモデルというのもポイントの一つ。

2ページ目:日本仕様の新型アウトランダーPHEVも2022年10月に発表予定!気になる改良ポイントは?特別仕様車も追加される?