【軽自動車篇】やっぱりホンダN-BOXは強すぎる…2022年9月&4月~9月の上半期登録車・新車販売台数ランキングを公開!新型ムーヴキャンバスはワゴンRスマイルに買ったか?
2022年9月は前月のお盆休みを返上して一気に納車ラッシュ!そのなかでもN-BOXは圧倒的王者を見せつけたようだ
一般社団法人全国軽自動車協会連合会より毎月発表される各月の登録新車販売台数ランキング。
今回は2022年9月度最新版となる軽自動車・新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。
また今回のランキングでは、前月2022年8月のお盆期間で営業期間も短かったこともあり、休日分を返上するかの如く登録台数が大幅に伸びているようにも感じられ、やはり軽自動車市場は変わらず好調といったところ。
特にホンダ新型N-BOXに関しては、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足により、工場出荷目途が半年以上と云われているにも関わらず、非常に安定し台数を販売・登録していることも確認できます。
一体どのようなランキングとなったのか、早速チェックしていきましょう。
2022年9月度の新車販売台数ランキングを見ていこう
2022年9月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2022年9月度の登録新車販売台数ベスト15】
- ホンダ・N-BOX:19,411台(前月11,130台)
- ダイハツ・タント:9,878台(前月5,120台)
- スズキ・スペーシア:8,619台(前月6,751台)
- スズキ・ワゴンR:7,822台(前月5,514台)
- ダイハツ・ムーヴ:7,549台(前月6,601台)
- スズキ・ハスラー:6,715台(前月4,733台)
- スズキ・アルト:6,600台(前月4,803台)
- ダイハツ・ミラ:6,576台(前月3,318台)
- 日産・ルークス:6,209台(前月4,926台)
- ダイハツ・タフト:5,324台(前月3,809台)
- 日産・サクラ:4,247台(前月3,523台)
- スズキ・ジムニー:3,978台(前月3,347台)
- ホンダ・N-WGN:3,466台(前月2,474台)
- 日産・デイズ:3,195台(前月2,203台)
- 三菱・ekシリーズ:2,417台(前月1,847台)
2022年9月度のランキングは上の通りとなります。
今回のランキングでも、唯一1万台超え(っというか2万台に迫る勢い…)を果たしたのはホンダN-BOXのみで、2位のダイハツ・タントシリーズに2倍近くの差をつけて圧倒的な勝利。
お盆休みの返上は大きかった!全車種が前月超えの快挙
そして今回のランキングで最も印象的だったのが、上位15位全てにおいて前月比100%を切ったモデルがいないということ。
つまり全てのモデルが前月分よりも販売・登録台数を上回っていることを意味しますが、そのなかで200%に近かったのが、ダイハツ・タントの192.9%と、ダイハツ・ミラの198.2%。
最もパーセンテージが低いモデルでも、5位のダイハツ・ムーヴの114.4%なので、改めて2022年9月は売り時であり、前月のお盆休み分を上手く返上しているのがわかりますね。
個人的に期待していた新型ムーヴキャンバスの売れ行きは?
あとは個人的に気になっていたダイハツ新型ムーヴキャンバスが加わったことによる、ムーヴシリーズのランキングですが、5位と十分な成績ではあるものの、競合モデルとなるであろうスズキ・ワゴンRスマイル含むワゴンRシリーズの4位には及ばず。
そして宿命のライバルとなるであろうホンダN-BOXやスズキ・スペーシアにも中々手が届きにくい状況ではあるものの、改めて今回のランキングを見ていくと、後席スライドドアを採用しているモデルたちが上位5位を独占。
今の日本の軽自動車市場は、スライドドアの需要が非常に高いことも伺えますし、今後の伸びにも大きく期待したいところです。