【国産乗用車&軽自動車編】2022年8月の登録車新車販売台数ランキング!何と上位10車種のうちトヨタは僅か6車種…日産の新型ノートは2位、発売前のマツダ新型CX-60もランクイン?
2022年8月はお盆休みで営業期間が少なかったとはいえ、それでも新型N-BOXは唯一の1万台超えでダントツ1位
一般社団法人全国軽自動車協会連合会より毎月発表される各月の登録新車販売台数ランキング。
今回は2022年8月度最新版となる軽自動車・新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。
今回のランキングでは、8月はお盆期間で営業期間も短かったこともあり、全体的に新車販売・登録台数は少なく、そのほとんどが前月比で100%を切っている状態。
とはいえ、それでも圧倒的な人気と受注、そして安定した生産能力の影響で1万台超え&1位を獲得しているのはホンダ新型N-BOXのみ。
N-BOXが首位を獲得するのは、もはや定番化しているものの、2位にどれだけの差を付けて1位となったのか、どのような順位変動があったのかチェックしていきましょう。
2022年8月度の新車販売台数ランキングを見ていこう
2022年8月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2022年8月度の登録新車販売台数ベスト15】
- ホンダN-BOX:11,130台(前月17,105台)
- スズキ・スペーシア:6,751台(前月8,485台)
- ダイハツ・ムーヴ:6,601台(前月8,673台)
- スズキ・ワゴンR:5,514台(前月6,767台)
- ダイハツ・タント:5,119台(前月6,485台)
- 日産・ルークス:4,926台(前月6,197台)
- スズキ・アルト:4,803台(前月5,106台)
- スズキ・ハスラー:4,733台(前月5,361台)
- 大あh津・タフト:3,809台(前月5,576台)
- 日産・サクラ:3,523台(前月3,319台)
- スズキ・ジムニー:3,347台(前月3,323台)
- ダイハツ・ミラ:3,318台(前月2,741台)
- ホンダ・N-WGN:2,474台(前月3,732台)
- 日産・デイズ:2,203台(前月3,834台)
- 三菱・ekシリーズ:1,847台(前月2,063台)
2022年8月度のランキングは上の通りとなります。
N-BOXはやっぱり強い…しかしこの勢いを止めるべくピュアEV軽の新型サクラが少しずつ迫りくる?
ダントツ1位のホンダ新型N-BOXでも、前月比65.1%と全15車種の中でワースト2位の減となったわけですが、それでもおおもとの販売・登録台数で圧倒したという印象でしょうか。
この他に、全体的なランキングの大きな変動はないものの、やはり新世代ピュアEV軽の日産・新型サクラ(Nissan New SAKURA)は徐々に販売台数を伸ばして10位を獲得。
少しずつではありますが、公道でも見かけるようになってきましたし、今後ショッピングセンターなどの駐車場には、ピュアEV軽の新型サクラや三菱の新型ek X EVが徐々に増えてきて、充電インフラも充実してくるかもしれませんね。
新型ムーヴキャンバスは2022年9月頃よりユーザー向けの納車が進むようだ
そして個人的に気になっていたダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)ですが、こちらはまだまだ長納期問題が解消できず、思ったように販売台数が伸びずに3位でフィニッシュ。
ダイハツディーラー曰く、2022年9月辺りから少しずつユーザー向けの納車が進められるとのことで、次回のランキングに注目したいところです。