【軽自動車篇】やっぱりホンダN-BOXは強すぎる…2022年9月&4月~9月の上半期登録車・新車販売台数ランキングを公開!新型ムーヴキャンバスはワゴンRスマイルに買ったか?

2022年4月~9月度の上半期は、前年度に比べて多い?少ない?

ここからは、2022年4月~9月度最新版となる軽自動車・上半期新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。

ランキングのトップに関しては、見るまでもなくホンダ新型N-BOXがダントツで1位なのは明確なのですが、その一方で気になるのが2位以下の販売台数と、前年度に比べて販売台数が多いのか?少ないのか?というところ。

これだけ昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足が叫ばれているなか、各自動車メーカーがどれだけ工夫して製造し、前年度からどれだけ変化しているのかは注目処だと思います。

そして、軽自動車市場を大きく変えるかもしれない日産の新型サクラがどこまで台数を伸ばしているのかも見ていきたいと思います。


2022年4月~9月度の上半期新車販売台数ランキングを見ていこう

2022年4月~9月度の上半期(軽自動車)新車販売台数ランキングは以下の通り。

【2022年4月~9月度の上半期登録新車販売台数ベスト15】

  1. ホンダN-BOX:86,876台(前月90,453台)
  2. スズキ・スペーシア:48,905台(前月58,144台)
  3. ダイハツ・ムーヴ:43,926台(前月45,916台)
  4. ダイハツ・タント:38,735(前月47,933台)
  5. スズキ・ワゴンR:38,140台(前月26,933台)
  6. 日産・ルークス:34,779台(前月34,993台)
  7. スズキ・ハスラー:33,978台(前月39,978台)
  8. スズキ・アルト:31,165台(前月28,382台)
  9. ダイハツ・ミラ:28,444台(前月29,980台)
  10. ダイハツ・タフト:26,532台(前月28,553台)
  11. スズキ・ジムニー:19,970(前月14,554台)
  12. ホンダ・N-WGN:19,240台(前月22,414台)
  13. 日産・デイズ:18,104台(前月21,299台)
  14. 日産・サクラ:12,942台(前月-台)
  15. 三菱・ekシリーズ:12,862台(前月15,738台)

2022年4月~9月度の上半期ランキングは上の通りとなります。

やはり上半期もホンダN-BOXの販売台数は圧倒的で、2位に4万台近くの差を付けて勝利しています。

そして注目されている新型サクラですが、発売時期が遅かったとはいえ、それでも14位にランクインしています。

前年度超えを果たしたのはスズキのみ

上のランキングを見ての通り、先ほどの2022年9月度は全車種で前月度超えとなりましたが、今回の上半期は、前年度に比べてほとんどが100%割れ。

つまり、前年度に比べてトータル販売・登録車数が少ないことを意味しますが、その中で100%超え(前年度超え)を果たしたのが、5位のスズキ・ワゴンRシリーズと、8位のスズキ・アルト、そして11位のスズキ・ジムニーのスズキ勢のみ。

スズキと云えば、ジムニー/ジムニーシエラといった一部の車種を除いて全体的に納期は短めという印象で、その影響もあって毎月の販売台数もコンスタントな記録を獲得できているのかもしれないですね。

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Reference:一般社団法人全国軽自動車協会連合会