久々に来た！フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)の開発車両をスパイショット！新色のベージュの正式名称は「利休(リキュウ)」のようだ

2022-10-08

改めて開発車両を見ていくと、偽装しているとはいえ、上手くまとまったエクステリアに

遂に2022年11月28日に発表予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28)ですが、まずは排気量2.0L　直列4気筒エンジンを搭載するガソリンモデル(MR20DD)から発売スタートし、その後遅れる形で、2023年春頃に排気量1.4L　直列3気筒エンジン＋e-POWER(HR14DDe＋EM57)を採用するシリーズハイブリッドが発売される予定です。

既に日本の公道でも度々スパイショットされている新型セレナの開発車両ですが、今回も走行中の開発車両を動画にて捉えたものがSNSにて公開されています。

今回の動画では、新型セレナのヘッドライト意匠や内装の一部(インテリジェントルームミラー？)、デュアルバックドアと思わしきつなぎ目、シャークフィンアンテナ、そしてフロントグリルパターンなどが確認できるようになっています。

早速、東名高速道路にてスパイショットされた新型セレナ(C28)の開発車両をチェックしていこう

こちらが今回、東名高速道路上り線の秦野中井辺りにてスパイショットされた新型セレナの開発車両。
※Instagram ID：＠ams.sports_pain_seitaiin様より引用

上の画像にもある通り、これまでと変わらず分厚めのカモフラージュラッピングによる偽装が施されていることが確認できますが、新型セレナの特徴でもある縦型基調のL字型LEDテールランプ(ブレーキランプやリヤウィンカーもLEDを標準装備)や、縦型基調の反射板(リフレクター)が装備されているのが確認できます。

グレードは最上級のe-POWER LUXION？

少し画像では確認しづらいですが、トップルーフにはプロパイロット(ProPilot)2.0用と思われるシャークフィンアンテナが確認できることから、最上級グレードe-POWER LUXION(ルキシオン)の可能性が高そうですね。

そしてルーフスポイラーからリヤガラスの両サイドにつなぎ目があることから、先代C27からのデュアルバックドアも受け継がれる予定ではあるものの、全グレードにおいて電動パワーバックドアが採用されないのはちょっと残念なところ。

インテリアも少しだけ確認できるが…

そしてこちらがサイドから間近にてスパイショットされた新型セレナ。

特徴的なダズル迷彩のカモフラージュラッピングで少し目がチカチカしそうですが、高いフロントフード位置から少し寝かせたようなAピラーとサブAピラー、そしてインテリジェントルームミラーらしきものも確認できますね。

なおインテリアのリーク情報に関しては、関連記事にもまとめていて、センターシフトノブが廃止となり、横基調ではありますが、ホンダ新型ステップワゴンe：HEVのようなスイッチ式のシフトを全グレードにて標準装備する予定です。

ちなみに足元のホイールは、全グレード共通にて16インチ(205/65R16インチタイヤ)が標準装備となり、17インチアルミホイールのメーカーオプション設定は無し。
※但し、X／XVグレードはスチールホイール、ハイウェイスターV／LUXIONはアルミホイール

競合モデルとなるであろうトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)／ヴォクシー(New Voxy)や新型ステップワゴンでは、上位グレードにおいて17インチタイヤアルミホイールが標準装備となるため、足もとのインパクトという面では、少し物足りなさを感じるかもしれませんね。

2ページ目：新型セレナに設定される新色のベージュの名称は「利休」？