【価格は日本円で約920万円から】フルモデルチェンジ版・BMW新型M2が遂に世界初公開!直6エンジン&453馬力発揮。キドニーグリルは控え目ながらもバンパーはかなり過激に

引き続き、(2023年)BMW新型M2クーペを見ていこう

新型M2のインテリアはこうなっている

続いて、BMW新型M2クーペのインテリアもチェックしていきましょう。

ダッシュボードには、新世代iDrive 8となる12.3インチ&14.9インチのデュアルディスプレイを搭載(改めてこうして見ると約27インチの迫力は凄いな…)。

更にM固有のリモートコントロールや、専用ディスプレイなども採用され、Mセットアップメニューを使用すると、ドライバーはシャシー/ステアリング/ブレーキ/Mトラクションコントロールなどのさまざまな車両システムを好みに合わせて調整できるモードも準備。

こちらはシート周り。

ブラックを基調としつつ、ブルーやレッドなどの差し色も追加されたMヘッドレストロゴ付きのスポーツシートが採用され、更にカーボンパッケージの一部として、Mカーボンバケットシート(従来のスポーツシートよりも10.8kg軽い)を初めてオプションとしてラインアップ。

このカーボンパッケージには、車の重量を軽くするだけでなく、重心を下げるMカーボンルーフも含まれているそうです。


気になる新型M2クーペのパワートレインは?駆動方式は?

続いてパワートレインですが、排気量3.0L S58型直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載し、最高出力453hp(先代比+48hp)/最大トルク550Nmを発揮。

トランスミッションは6速MTと8速Mステップトロニックトランスミッションの2種類が準備されているので、ピュアスポーツカー好きの方にはオススメな一台。

パフォーマンスにおいては、0-96km/hの加速時間が6速MTで4.1秒、8速ATで3.9秒、そして最高時速は紳士協定のもと250km/hにて制限されていますが、オプションのMドライバーズパッケージを装備すると284km/hまで上限アップします。

そして気になる駆動方式ですが、当初はxDrive(AWD)が期待されていましたが、今回のプレスリリースを確認する限りでは後輪駆動(FR)を継続することになりそうですね。

新型M2は、メキシコ・サンルイスポトシ工場にて生産予定で、まずはアメリカ市場から2023年4月より発売予定、そして価格帯としては63,194ドル(日本円に換算して約920万円)からを予定しているそうです。

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Reference:BMW, motor1.com