フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシー納車後「7回目」の給油!約7割が高速道路移動ながらも燃費は18km/L以上と優秀…航続可能距離0km走行後は約50km走行しても4L以上残っていた件

約180km+約600kmの長距離移動で燃費も良好だった新型ヴォクシー

2022年3月に納車されてから7回目の給油を迎えることとなったトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z[2WD]。

前回の6回目給油の際には、推奨仕様の無鉛レギュラーガソリンではなく、高オクタン価のハイオクガソリンを給油しての実燃費をチェックしていきましたが、感覚的には「燃費が少し向上した?」と思いつつも、やはりそのときの走行条件(外気温や乗員定数、エアコン有無、アクセルワーク等)によって大きく変化するため、予想通りではありましたが「劇的に燃費が向上した」ということはありませんでした。
※多くのコメントを頂いていますが、あくまでも明確な違いがあるかどうかを確認することが目的なので、ハイオクを投入したから必ず燃費が向上するといった前提で評価はしていない

ハイオクを給油してからは、高速道路+下道を含めた約180km+約600kmの長距離移動もありましたが、その区間での平均燃費は18.3km/Lと中々に優秀。

今回の長距離移動含めての満タン法による走行距離と平均燃費はどれぐらいなのか?航続可能距離が0kmになってから何km走れるのか?なども引き続き検証していきたいと思います。


航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?

まずは給油警告ランプが点灯するタイミングをチェックしていきましょう。

上の画像にもある通り、黄色四角で囲まれた部分が航続可能距離(残り何km走行できるかを可視化したもの)で、「39km」と表示されたタイミングで、メーターの右側にある燃料目盛りのところに給油警告ランプが点灯しているのが確認できますね。

なおトヨタの場合、他のメーカーに比べて安全マージンを持たせているからなのか、比較的早めに給油警告ランプが点灯する傾向にあり、給油ランプが点灯しても「実質的に100km走行できる」ことも。

特にハイブリッドモデルの場合だと、ガソリンを消費せずにEVだけで走行できる比率が向上し、区間平均燃費も向上して実質的に走行できる距離も延びてくるので、個人的には参考程度の情報だと考えているものの、しかし走る場所によっては「ガソリンスタンドが近くに無い」というケースも十分に考えられますから、給油ランプが点灯したタイミングもしくは、点灯する前に早期的に給油することをおススメします。

燃料残量がどれぐらいで給油警告灯が点灯するの?

これは前回のブログでも紹介済みですが、取扱説明書に記載されている内容だと、燃料残量が7.8Lのときに給油ランプが点灯しているため、今回の例のように航続可能距離が39kmだったとしても、理論的には「18.3km/L × 7.8L = 142.7km」走行できるという計算になるので、18.3km/Lという給油後平均燃費を維持した場合であれば、航続可能距離が0kmになっても100以上は走行できる計算になります。

但し、そのときの外気温や乗員定数、エアコンの有無、走る場所(平坦・上り・下り・下道・高速道路)によって燃費は大きく変化してくるので、その点は注意すべきところ。

航続可能距離が0kmになるまで走らせて行こう

航続可能距離が39kmの時点で給油警告ランプが点灯したため、とりあえず0kmになるまで走らせて行くことに。

ちなみに給油警告ランプが点灯した時点から+34.7km走らせて航続可能距離が0km(給油してください)に切り替わったわけですが、給油後平均燃費は18.3km/Lのままに対して約4.3kmほどの乖離があったことから、燃費は少し悪化気味だったかも。

なお航続可能距離が0kmになった時点で、満タン法では800km以上走行可能であることも確認できたので、あとは「0kmになってからどれだけ走れるのか?」をチェックしていくことに。

2ページ目:航続可能距離が0kmになっても約50kmは走行可能?レギュラーガソリン満タンにしたときのガソリン代は?