95%以上が高速道路走行で満タン法800kmは十分だ…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーに8回目の給油。秋頃の高速道だとこれだけフロントが汚れる

前回7回目給油から僅か1週間…往復 約1,500kmの大型長距離移動で8回目の給油を迎えることに

2022年3月に私に納車されて8か月が経過するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z[2WD]。

前回7回目給油が2022年11月上旬だったため、僅か1週間での8回目給油となりましたが、以前ブログでもお伝えの通り、往復 約1,500kmの超大型移動を実施。

自宅から約750kmほど離れた目的地まで満タン状態で走らせたところ、一度も給油することなく無事に到着でき、しかも全体の約95%が高速道路移動ですから、高速道での実燃費性能も十分高いことが確認できました。

今回も、8回目給油を迎えるまでに以下のポイントをチェックしていきたいと思います。

◇航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?

◇航続可能距離が0kmでも何km走行可能?

◇満タン法で何km走行できた?

◇満タンにしてのガソリン代はいくらぐらい?


高速道路でのメーター上燃費は概ね18km/L台後半

まず、8回目給油を迎える前に「航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯したのか?」チェックしていきましょう。

上の画像の赤四角にもある通り、今回は航続可能距離が「38km」を表示したときに給油警告ランプが点灯しました。

トヨタの場合、燃料警告ランプが点灯しても「警告音」が鳴らない仕様になっていますが、ホンダの場合だと必ず警告音がなる仕様なので、個人的にトヨタにも警告音を採用してほしいと思う所です。

ちなみに航続可能距離に関しては、あくまでも「参考値」であり、そのときの燃費性能などによって変動することも考えられるで、「必ずしも航続可能距離が38kmになった時点で給油警告ランプが点灯する」というものではないのでご注意ください。

航続可能距離だけでなく、燃料残量で給油警告ランプが点灯

あと取扱説明書に記載されている内容だと、燃料残量が7.8Lのときに給油警告ランプが点灯しているため、今回の例のように航続可能距離が38kmだったとしても、理論的には「18.8km/L × 7.8L = 146.64km」走行できる計算になるので、18.8km/Lという給油後平均燃費を維持した場合であれば、航続可能距離が0kmになっても105km以上は走行できる計算になります。

但し、そのときの外気温や乗員定数、エアコンの有無、走る場所(平坦・上り・下り・下道・高速道路)によって燃費は大きく変化してくるので、もう少し余裕を持たせて早めの給油をおススメしたいところです。

航続可能距離が0kmになるまで走らせていこう

給油警告ランプが点灯したので、今度は航続可能距離が0kmになるまで走らせて行きましょう。

航続可能距離が0kmになると、上の画像の赤四角の通り「給油してください」に切り替わります。

ちなみに航続可能距離が0kmになったからといって、必ずしも燃料残量が0Lになっているわけではなく(ヴォクシーHEVの場合は100kmぐらい走れる計算)、公道でのガス欠を避けるために早めに給油を促すための「給油してください」だと推測。
※高速道路でガス欠を起こすと、道路交通法第75条の10第1項「自動車の運転者の遵守事項」の違反に該当する恐れがあるので注意(違反点数2点、普通車で反則金9,000円)

給油警告ランプが点灯してから、更に+32.4kmほど走らせましたが、車両異常などの警告も一切無し。

高速道路に乗る前に、近くのガソリンスタンドへ

先述にもある通り、18.8km/Lの燃費を維持していれば「給油してください」に切り替わっても+100kmぐらいは走行可能でしたが、このあとは復路 約750kmほどの高速道路移動が控えていたので、高速に乗る前に近くのガソリンスタンド(ENEOS)にて給油することに。

結果的には、航続可能距離が残り0kmになっても、+19.2km走らせても問題ありませんでした。

ここからガソリン満タンにした場合の給油量&燃料残量はどれぐらいなのか?ガソリン満タンでいくらぐらいになるのかチェックしていきたいと思います。

2ページ目:レギュラーガソリンを満タン給油するといくらぐらいになる?