(2023年)トヨタ新型RAV4 PHVのOEMモデルとなるスズキ新型アクロスが初の一部改良へ！なお価格は日本円にして約840万円とレクサス新型RX／NXが購入できそうな金額に
エクステリアの変更は特になく、内装のアップデートがメインのようだ
スズキが欧州市場向けに展開している新型アクロス(Suzuki New Across)。
このモデルは、トヨタ新型RAV4 PHVのOEMモデルとして展開されている一台で、今回2023年モデルとして初の一部改良を迎えることとなりました。
https://creative311.com/?p=103862主なアップデート内容としては、一部改良版・新型RAV4／RAV4 PHVと同じようにセンターナビゲーションシステムや、インストルメントクラスターのアップデートで、それ以外のプラグインハイブリッドシステムや走行性能、エクステリアデザインのアップデートは特に無しとなっています。
https://creative311.com/?p=147411ちなみに、日本市場向けして販売されている新型RAV4／RAV4 PHVの関連記事も公開していますので、参考にしていただけますと幸いです。
https://creative311.com/?p=147999この他にも、欧州市場向けでは新型RAV4 HEV／RAV4 PHVをベースに、ハイパフォーマンスグレードとなるGR SPORTも追加展開することが明らかになっているため、OEMモデルの新型アクロスでも展開されるのか気になるところです。
新型アクロスのエクステリアをチェックしていこう
こちらが今回公開された新型アクロスのエクステリア。
一見するとRAV4 PHVをベースにしたOEMモデルとは思えない程のオリジナリティで、フロントグリルはハニカム形状、ヘッドライト意匠はU字型LEDデイライトを連ねながらも、単眼LEDヘッドライトを搭載することで立体的な表情を演出。
そしてフロントウィンカーはLEDではなくバルブ式っぽいところはスズキらしいところです。
サイドビューも特に変更無く、足もとの19インチアルミホイール意匠も従来通り。
武骨なオフロード志向のSUVスタイルはRAV4譲りで、細部を見ていくとRAV4の面影があるところはユニーク。
ちなみに新型アクロスは「Comfot＋」の1グレードのみの設定のようで、先ほどの19インチアルミホイールやLEDヘッドライト、電動テールゲート、最新の予防安全装備なども全て標準装備。
新型アクロスをインテリアをチェックしていこう
そして今回の一部改良で最も大きな変化が加わったのがコックピット周り。
早速アップデートされたポイントを見ていきましょう。
まずはディスプレイオーディオ。
これまでは9インチの旧世代ディスプレイオーディオでしたが、今回の一部改良により10.5インチへとサイズアップし、ワイヤレスApple CarPlay／有線Android Autoのインストール、更に新世代コネクティッドナビ対応なのもポイント。
そしてこちらが運転席のメーター類。
これまでは7インチ＋アナログタイプのハイブリッドメーターが採用されていましたが、こちらも新型RAV4／ハリアー(New Harrier)／カローラシリーズ(New Corolla)同様に12.3インチのフル液晶メーターを標準装備。
画像では確認できませんが、もしもアクロスにディスプレイオーディオPLUS相当のナビゲーションシステムが搭載されていれば、もしかすると液晶メーター上にもマップが表示されるかもしれませんね。