想像以上に真っ黒!(2023年)一部改良版・トヨタ新型RAV4が2022年10月4日に発売スタート!特別仕様車Adventure “OFFROAD packageⅡ”はパーツのネーミングにある意味センスを感じる
RAV4は年々遊び心が増したオフロードSUVとしてアップデートされている
2022年9月26日、一部改良版・トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)/ハリアーPHEVが発売されましたが、約1週間後となる同年10月4日に一部改良版・新型RAV4/RAV4 PHVも発売されました。
今回の一部改良では、新型ハリアー同様に内外装デザインの大幅な変更は特に無いものの、内装のマルチメディアシステム系を大幅刷新し、更に予防安全装備Toyota Safety Senseのアップデート、メーカーオプションの充実化、そして特別仕様車となるAdventure “OFFROAD packageⅡ”も追加されています。
特に特別仕様車Adventure “OFFROAD packageⅡ”は、かなり大胆な専用ブラックパーツを採用することにより、従来のアドベンチャーグレードや、以前のオフロードパッケージとは異なるエクステリアとなっているため、ゴリッゴリのオフロードモデルを求めている方にはおススメの一台ではないかと思います。
(2023年)新型RAV4の一部改良・変更内容をおさらいしていこう
こちらが今回発売された新型RAV4のエクステリア。
2022年モデルのヘッドライト意匠変更はそのままに、細部に渡っての小規模アップデートがいくつか施されているようです。
以下は新型RAV4の一部改良・変更内容となりますが、同じプラットフォームを共有するハリアーと比較するとかなりのボリュームの変更となっているため、その分大幅な価格アップも容易に想像できますね。
【(2023年)一部改良版・新型RAV4の変更内容一覧】
[ガソリン/ハイブリッド(HEV)モデル]
◇インストルメントクラスター(運転席メーター)の大型化
・Xグレードは4.2インチ → 7インチTFTマルチカラーに拡大
・Xグレード以外は7インチTFTマルチカラー → 12.3インチフルデジタルメーターに拡大◇コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオの採用(新型ノア/ヴォクシーと同じシステム)
・Xグレードは7インチ → 8インチへ大型化
・Xグレード以外は8インチ → 10.5インチPLUS+画質アップ(98万画素)へと大型化(メーカーオプション設定)◇ディスプレイオーディオレス(バックカメラ)のオプション廃止
◇CD/DVDデッキの廃止
◇HDMI端子の後付け(ディーラーオプション)
◇Xグレード以外にデジタルインナーミラーに前後方録画機能を追加
◇ETC2.0ユニット全グレード標準装備
◇ナノイー全グレード標準装備
◇USB端子の変更(タイプA → タイプC)
◇T-Connectに車内Wi-Fiのオプション追加(月額1,100円で無制限)
◇Xグレード以外にパノラミックビューモニター(PVM)に床下透過表示機能を追加設定
◇ボディカラー変更(ホワイトパールクリスタルシャイン → プラチナホワイトパールマイカ)
◇特別仕様車Adventure OFFROAD packageⅡ/HYBRID OFFROAD PackageⅡ追加
◇特別仕様車OFFROAD packageⅡのボディカラー
・スーパーホワイトⅡ
・グレーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・[NEW]アーバンカーキ×アティチュードブラックマイカルーフ
・[NEW]グレイッシュブルー×アティチュードブラックマイカルーフ
[プラグインハイブリッド(PHV)モデル]
◇BLACK TONEグレードをベースにZグレードの一択に統一
◇RAV4 PHV → RAV4に名称変更
◇インストルメントクラスターが7インチTFTマルチカラー → 12.3インチフル液晶メーター
◇10.5インチ(コネクティッドナビ対応)ディスプレイオーディオPLUS+画質向上(98万画素)
◇パノラミックビューモニター(PVM)に床下透過表示機能追加
◇ディーラーオプションにてHDMI端子の追加設定可
◇デジタルインナーミラーに前後方録画機能を追加設定
◇T-Connect+車内Wi-Fi対応可能に(月額1,100円で無制限)
◇USB端子がタイプA → タイプCに変更
◇ETC2.0ユニット標準装備
◇ナノイーX標準装備
◇Toyota Safety Senseアップデート
・プリクラッシュセーフティに交差点右左折支援(対向車・横断歩道)◇ボディカラー変更(ホワイトパールクリスタルシャイン → プラチナホワイトパールマイカ)
◇ボディカラー廃止(ダークブルーマイカ、シルバーメタリック)
今回の一部改良で大きな改良・変更ポイントといえば、やはり12.3インチのフル液晶メーターや新世代コネクティッドナビ対応となるディスプレイオーディオPLUSでしょうか。
2022年10月3日に発売された一部改良版・新型カローラシリーズ(New Corolla)含め、今後トヨタのマルチメディアシステム系は、こういった技術が主流になってくると予想されます。
2ページ目:RAV4 PHVも大幅アップデートに加えて名称も変更へ!更にトヨタのセンスを感じるユニークな塗装名称を持つ特別仕様車も