(2023年)トヨタ新型RAV4 PHVのOEMモデルとなるスズキ新型アクロスが初の一部改良へ!なお価格は日本円にして約840万円とレクサス新型RX/NXが購入できそうな金額に
(続き)スズキ新型アクロスの内外装デザインやパワートレイン、車両本体価格もチェック
引き続き、スズキ新型アクロスを見ていきましょう。
インパネのエアコン操作関係はこんな感じ。
シンプルな物理スイッチとダイヤルスイッチ、そしてシートヒーターも完備。
センターコンソール周りはこんな感じ。
センターシフトはレッドのカラードステッチが縫合されたシフトブーツ付きで、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドも完備。
ドリンクホルダーは横2列で、その手前のコンソールボックス+アームレストも標準装備。
シート表皮は合成皮革+ファブリックのコンビタイプで、レッドのカラードステッチが何ともスポーティでクール。
天井にはパノラマルーフらしきものは確認できませんが、これが重量の関係で設定されないのか、それともコストや納期絡みで生産されないのかは不明。
新型アクロスのパワートレインは、RAV4 PHVと共通
運転席のシートは電動パワー式で、サイドシルには”PLUG-IN HYBRID”のスカッフプレート付き。
ちなみにこのモデルのパワートレインは、RAV4 PHV同様に排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+デュアル電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)仕様で、システム総出力306psを発揮。
駆動方式は四輪駆動(E-Four)のみ、バッテリー容量は18.1kWhを搭載し、ゼロエミッションでの航続可能距離は最大75kmとなっています。
価格はかなり強気な設定のようだ
最後に気になる価格帯ですが、58,190ユーロ(日本円に換算して約840万円)と中々に高額。
日本円での金額だけを見てしまうと、レクサス新型NX450h+ F SPORTや、2022年11月18日に発表予定となっている新型RXが購入できるレベル。
海外カーメディアAuto Motor Und Sportの報道によると、このモデルは2022年末までに購入しないと、ドイツ政府によるPHEVの補助金が適用されないそうです。
スズキ関連記事
Reference:CARSCOOPS