(2023年)トヨタ新型RAV4 PHVのOEMモデルとなるスズキ新型アクロスが初の一部改良へ!なお価格は日本円にして約840万円とレクサス新型RX/NXが購入できそうな金額に

2022-11-20

(続き)スズキ新型アクロスの内外装デザインやパワートレイン、車両本体価格もチェック

引き続き、スズキ新型アクロスを見ていきましょう。

インパネのエアコン操作関係はこんな感じ。

シンプルな物理スイッチとダイヤルスイッチ、そしてシートヒーターも完備。

センターコンソール周りはこんな感じ。

センターシフトはレッドのカラードステッチが縫合されたシフトブーツ付きで、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドも完備。

ドリンクホルダーは横2列で、その手前のコンソールボックス+アームレストも標準装備。

シート表皮は合成皮革+ファブリックのコンビタイプで、レッドのカラードステッチが何ともスポーティでクール。

天井にはパノラマルーフらしきものは確認できませんが、これが重量の関係で設定されないのか、それともコストや納期絡みで生産されないのかは不明。


新型アクロスのパワートレインは、RAV4 PHVと共通

運転席のシートは電動パワー式で、サイドシルには”PLUG-IN HYBRID”のスカッフプレート付き。

ちなみにこのモデルのパワートレインは、RAV4 PHV同様に排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+デュアル電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)仕様で、システム総出力306psを発揮。

駆動方式は四輪駆動(E-Four)のみ、バッテリー容量は18.1kWhを搭載し、ゼロエミッションでの航続可能距離は最大75kmとなっています。

価格はかなり強気な設定のようだ

最後に気になる価格帯ですが、58,190ユーロ(日本円に換算して約840万円)と中々に高額。

日本円での金額だけを見てしまうと、レクサス新型NX450h+ F SPORTや、2022年11月18日に発表予定となっている新型RXが購入できるレベル。

海外カーメディアAuto Motor Und Sportの報道によると、このモデルは2022年末までに購入しないと、ドイツ政府によるPHEVの補助金が適用されないそうです。

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Reference:CARSCOOPS