【悲報】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタのディスプレイオーディオOTAアップデートが遅れる模様。具体的にどのような内容のアップデートが行われる予定なのか？

2022-11-19

当初は2022年11月中旬頃にメーカーからの配信予定だったが

2022年10月に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

前回のブログでもお伝えの通り、本モデルのディスプレイオーディオの機能性などが、OTAアップデート後の新型ノア(New Noah)／ヴォクシー(New Voxy)／レクサス新型NXとは異なり、アップデート以前の情報のままで納車されていたことをお伝えしました。

これにより、行先設定の際に「一般道優先」や「高速道路優先」が選択できなかったり、検索履歴を「履歴一覧から削除できない」など、本来OTAアップデートによって改善されていたものが活用できると思い込んでいましたが、そういった改善が一切ないままでした。

これについて、いつもお世話になっているトヨタディーラーにて「ディスプレイオーディオのOTAアップデート時期」について確認したところ、メーカーの回答としては「2022年11月中旬頃に順次配信する」と云われていましたが、残念ながらこのアップデート配信が延期となることが明らかとなりました。

OTAアップデートは、2022年11月中旬から2023年1月頃に延期となるようだ

ちなみにメーカーからの回答として、延期後の配信予定は2023年1月頃とのことですが、これも「確実に配信できるというわけではない」とのことで、かなり曖昧な回答だったのは非常に残念に思うところ。

トヨタディーラー側も「なぜ配信が遅れているのか？」と問い合わせていただけたのですが、その理由については「回答を控える」とのこと。

何か特別な理由、もしくはすぐに更新できない別の理由があるのかはわからないものの、そうであればメーカー側からも「MY TOYOTA＋」アプリでメッセージをお送りしたり、公式ホームページにて遅れる旨を掲載するなど、様々な対応は可能かと考えますが、それすらも無いのは「何だかなぁ…」と思うところ。

実際のところ、先ほどの行先指定の際に他のルートから「一般道路優先」や「高速道路優先」が選択できないという問題は、当ブログの読者兼シエンタオーナー様からも「とても困っている」と連絡を多数を頂いていますし、様々なトヨタディーラーにも問い合わせが届いているはずですから、可能な限りメーカー側もユーザーの声に耳を傾けてほしいところ。

具体的にどういった不具合があり、今後どういったアップデートが実施される予定なの？

なお私が確認した新型シエンタのディスプレイオーディオの不具合・不満ポイントとしては以下の通り。

◇ブラックアウトを頻繁的に繰り返す(USBでの音楽再生時)

◇ナビゲーション機能がアップデート前のノア／ヴォクシーと同じ

◇目的地履歴の削除方法が分かりづらい

◇行先指定の際のお気に入り登録が無い

◇ナビゲーションでの「道順」や「周辺の駐車場を探す」項目が無い

◇ナビゲーションのルートオプション(他のルート)で「一般道優先」「時間優先」項目が無い　等

フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタのディスプレイオーディオ問題と不満→アッ

トヨタはサステナビリティを重要視しているからこそ、ユーザーの意見に耳を傾けてほしいせっかくトヨ ...

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主なアップデート内容は、新型ノア／ヴォクシー、レクサス新型NXと同じ

一方でシエンタにてアップデート予定の内容については、基本的に新型ノア／ヴォクシーのアップデート内容をそのまま反映させるとのこと。

アップデート内容としては以下の通り。

◇ブラックアウトの改善

◇ナビゲーション機能改善

◇目的地履歴の削除方法を改善

◇行先指定の際にお気に入り登録が可能

◇ドライバー認識未設定時のアイコン修正

◇Bluetoothの安定接続

◇アップデート更新通知追加

◇ナビゲーションでの「道順」や「周辺の駐車場を探す」を追加

◇ナビゲーションのルートオプション(他のルート)で「一般道優先」「時間優先」などを追加

◇キーボード予測変換改善