【価格は296.2万円から】(2023年)一部改良版・マツダ新型MAZDA6のグレード別価格帯が判明!改めて「初代マツコネ継続」「2.5ターボ廃止」「6速MT廃止」と改悪のようにも思えるのだが…

(続き)一部改良版・マツダ新型MAZDA6の改良・変更内容と価格帯をチェックしていこう

新色アーティザンレッドプレミアムメタリックのオプション価格は意外だった

そして今回の一部改良での一番の注目処は、2022年11月中旬のマツダ公式プレスリリースでも明らかになった、ラージ商品群用の匠塗(TAKUMI NURI)となるアーティザンレッドプレミアムメタリックが追加されるということ。

今後導入するラージ商品群および既存ラインアップの商品に上級感を際立たせる色として導入することを明らかにしていますが、日本国内でもラインナップ予定となっている新型CX-80にも設定されることが濃厚となっています。

そして今回の新型MAZDA6では、特別仕様車20th Anniversary Editionの専用カラーとしてラインナップされる予定ですが、気になるのがオプション費用。

ソウルレッドクリスタルメタリックで+77,000円(税込み)、ロジウムホワイトプレミアムメタリックで+55,000円(税込み)と来たら、ラージ商品群ともなれば10万円以上のオプション費用になる?と予想していたものの、どうやら+77,000円(税込み)とソウルレッドと全く同じオプション費用であることが判明。

これはちょっと意外と云いますか…それだけ匠塗りのソウルレッドも複雑な層を持つことを意味しているのだと思われますが、アーティザンレッドプレミアムメタリックもそれだけ複雑な色合いであることが容易に想像できます。

複雑だからこそ、傷つけたときの修理費用も結構かかりそう…

ちなみにこのカラーですが、「熟練した職人によって創り上げられた赤」という意味で名付けられ、マツダのデザイナーやエンジニア等の色の匠達が生みだした特別な赤として、従来の特別塗装色よりも更に上質で成熟した大人の世界観を表現。

デザインイメージは「最高峰の職人技で生み出される熟成されたワインのような赤」だそうで、光の当たるハイライト部では、きめ細かく透明感のある赤が鮮やかに光る一方で、基調となるシェード部では、しっかりと深みと濃厚さを演出するハイコントラストな表現で造形の強さと美しさを際立たせているとのことです。


(2023年)新型MAZDA6のグレード別価格帯をチェック

そして最後は、一部改良版・新型MAZDA6のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

【(2023年)新型MAZDA6のグレード構成一覧】

[ガソリン20S]

◇20S(6EC-AT):[2WD]2,962,300円


[ガソリン25S]

◇25S L Package(6EC-AT):[2WD]3,858,800円

◇25S Sports Appearance(6EC-AT):[2WD]3,517,800円


[ディーゼルXD]

◇XD(6EC-AT):[2WD]3,382,500円/[4WD]3,622,300円

◇XD Sports Appearance(6EC-AT):[2WD]3,898,400円/[4WD]4,138,200円

◇XD L Package(6EC-AT):[2WD]4,277,900円/[4WD]4,518,800円

◇XD 20th Anniversary Editioin」[2WD]4,422,000円/[4WD]4,662,900円

以上が新型MAZDA6のグレード別価格帯となりますが、改良前に比べると約7万円~約23万円とふり幅は非常に大きく、それもグレード集約だったりディーゼルターボエンジンの出力アップによるパフォーマンス向上などが挙げられるのだと考えられます。

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