世界で起きた印象に残るスピード違反5選!「80歳男性ドライバーがスバル・インプレッサWRXで2倍以上の速度超過」「首都高はサーキットだ!」「ルイス・ハミルトンが日産スカイラインGT-R R34のレンタカーで?!」

世界で起きているスピード違反・速度超過をまとめて見ていこう

日本国内だけでなく、世界でも常軌を逸する速度にて速度違反を繰り返し書類送検・逮捕・罰金の支払い命令が下されるなど、日々様々な出来事が起きていますが、今回は「これまでに世界で起きた印象に残るスピード違反・速度超過5選!」を見ていきたいと思います。

日本国内であれば「首都高はサーキットだ!」といった迷言が出てきたこともありましたが、この他にも、世界ではどのような速度超過・違反を行ったのか気になるところ。

なかには、速度超過の疑いがあるとして捜査が進められているものもあるとは思いますが、そういったものも含めて日本国内・世界で話題となった内容を一挙に見ていきたいと思います。


①:ルイス・ハミルトンがレンタカーで首都高速道路を170km/hで爆走

まずは記憶にも新しいルイス・ハミルトンの日本国内でのスピード違反。

F1日本GPの関係で来日していたルイス・ハミルトンですが、東京や首都高速道路にて170km/hのオーバースピードにて暴走する動画がSNSにてアップされ炎上。

彼の公式SNSにあるコメント内容を拝見する限り、日本人ユーザーによる批判が主で、それ以外の海外での反応は「やっぱりハミルトンはカッコいいな」「スペシャリティなドライバーでありながら、公道でここまでクレイジーな加速やドリフトができるのは彼だけだよ」といったコメントが非常に多いようにも感じられます。

ちなみに、ハミルトンが運転している車は「おもしろレンタカー」からレンタルした日産スカイラインGT-R R34(Nissan SKYLINE GT-R R34)で、レンタカー会社も「こちらはおもしろレンタカーの車ですが、これは弊社が許可をして撮影されたものではありません。このような走行は一切禁止しております。」とSNSにて正式に否定しています。

②:80歳の高齢ドライバーがスバル・インプレッサWRXでクールな速度違反

続いては、オーストラリア・アデレードからクルマで約1時間走ったところにあるアルマという町のハイウェイにて発生した、スバル・インプレッサWRX(Subaru Impreza)によるスピード違反。

南オーストラリア州警察の公式SNSにて投稿された内容を見ていくと、WRXを運転していたのは80歳の高齢男性ドライバーで、100km/h(62mph)制限なのに対し182km/h(113mph)にて走行していたため、約2倍となる82km/hの速度超過だったことが発覚。

但し上の画像のパトカーの速度計測は、あくまでも”パトカーの出した速度(182km/h)”を表示しているだけなので、もしかしたらWRXは更に速いスピードにて走行していた可能性も考えられそう。

速度超過の理由「この車に乗ると若かったときのことを思い出すんだ」

今回の速度超過により、80歳の高齢ドライバーには6か月間の免許停止処分に加え、約14万円の罰金が科せられているとのことですが、男性ドライバーは「WRXに乗っていると、どうしても気持ちが若々しくなり、昔の自分を思い出すんだ。WRXに乗っているときが本当の自分でいられる。迷惑かけてすまなかった」と潔く認め反省しているのも印象的。

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