トヨタ新型グランドハイランダーのティーザー画像が世界初公開!テールランプはスバルっぽい?3列シート採用で、レクサス新型TX350/TX500hのベースになる?

遂に新型グランドハイランダーの一部情報も明らかに!

2023年もトヨタの新型車が続々と登場する一年となりそうですが、今回北米市場向けとなる新世代3列シートSUV・新型グランドハイランダー(Toyota New Grand Highlander)のティーザー画像が世界初公開されました。

グランドハイランダーは、2020年12月28日に米国特許商標庁に商標出願されている名称で、既に北米や中国などで発表・発売されているハイランダー(New Highlander)の上位モデルではないかと予想されています。

今回先行でティーザー画像が公開されましたが、トヨタ公式プレスリリースによると、2023年2月11日より開催のアメリカ・シカゴモーターショー2023の開催に先立ち、同年2月8日に実車の内外装画像が世界初公開されることが明らかとなりました。


グランドハイランダーには、新型クラウンクロスオーバーRSと同じパワートレインが採用される?

こちらが今回世界初公開された新型グランドハイランダーのティーザー画像。

リヤビューのみとなりますが、リヤテールゲート中央のトヨタエンブレムの直下には、”GRAND HIGHLANDER”とエンボス加工(もしくはレタリングバッジを貼付?)されたネームが表記されています。

テールゲート右下には”PLATINUM”との表記がありますが、おそらく北米市場向け特有のグレード名称だと予想(日本市場で言えばZグレード的なアレ)。

”HYBRID MAX”と”PLATINUM”は、北米向け新型クラウンクロスオーバーでも採用

そして左下には、”HYBRID MAX”のバッジが確認できるかと思いますが、これはつい最近発表・発売された北米向け新型クラウンクロスオーバーのパワートレインと同じ名称で、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+ハイブリッドを搭載することを意味(日本市場で言えばクラウンクロスオーバーRS)。

つまりは、新型グランドハイランダーにも同様の2.4リッターターボハイブリッドが設定される可能性が高いと考えられ、ハイランダーとの差別化だけでなく、新型タンドラ(New Tundra)やセコイア(New Sequoia)のV6ツインターボハイブリッドのエントリー版ということも明確になっていることがわかります。

あとは、グランドハイランダークラスになるとサイズや重さの関係で、パワートレインも限定的になると予想され、先ほどの2.4リッターターボハイブリッドだけでなく、純粋な2.4リッターターボのガソリンモデルや、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)モデルもラインナップされることも考えられそう。

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