これって朗報?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーが2023年より増産との噂。そうなると近日中の年次改良やマイナーチェンジ、特別仕様車の可能性は低くなる?

2022年1月に90系が発表・発売されてから、もうすぐ1年が経過するんだな…

2022年1月13日に発表・発売され、もうすぐ1年が経過しようとしているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah, 90系)/ヴォクシー(New Voxy)。

本来であれば、毎年何かしらの年次改良が実施され(グレード整理やオプションの見直し、特別仕様車追加等…)、ノア/ヴォクシーも2023年モデルに向けての新たな動きがあってもおかしくはないところ。

しかしながら、2023年モデルに関する具体的な情報や動きなど無いのが現状なのですが、その理由もガソリンモデルで既に納期半年以上、ハイブリッド(HEV)モデルで納期約1年、一部オプション装着モデルは1年半~約2年といった長納期状態が続いているから(私がお世話になっているトヨタディーラーの情報より)。

2023年も様々な新車・新型車がデビュー予定ですし、おそらく発表・発売前から多くの予約や注文が殺到することも予想されますが、こうしたなかでノア/ヴォクシーが増産する?との噂が浮上しています。


新型ノア/ヴォクシーは既に10万台以上の新車登録と販売が完了している

増産に関する噂の前に一つ気になっているのが、これまでの累計受注(オーダー)数。

前回のブログでもお伝えした通り、新型ノア/ヴォクシーは2022年1月度~11月度までの新車販売・登録の累計台数は10万台を突破しているんですね。

【2022年の新型ノア/ヴォクシーの累計販売・登録台数一覧】

◇2022年1月度累計台数:3,424台
・ノア:1,650台
・ヴォクシー:1,774台

◇2022年2月度累計台数:4,300台
・ノア:2,227台
・ヴォクシー:2,073台

◇2022年3月度累計台数:14,737台
・ノア:7,046台
・ヴォクシー:7,691台

◇2022年4月度累計台数:10,404台
・ノア:5,697台
・ヴォクシー:4,707台

◇2022年5月度累計台数:4,877台
・ノア:2,720台
・ヴォクシー:2,157台

◇2022年6月度累計台数:8,509台
・ノア:4,302台
・ヴォクシー:4,207台

◇2022年7月度累計台数:9,044台
・ノア:5,010台
・ヴォクシー:4,034台

◇2022年8月度累計台数:7,136台
・ノア:3,766台
・ヴォクシー:3,370台

◇2022年9月度累計台数:16,011台
・ノア:7,770台
・ヴォクシー:8,241台

◇2022年10月度累計台数:14,367台
・ノア:7,166台
・ヴォクシー:7,201台

◇2022年11月度累計台数:10,034
・ノア:5,080台
・ヴォクシー:4,954台


◇2022年1月~11月度累計台数:102,843台
・ノア:52,434台
・ヴォクシー:50,409台

via:一般社団法人日本自動車販売協会連合会

仮に2022年1月度に先代の80系ノア/ヴォクシーの見込み発注分や在庫車として管理していた分が含まれていたとしても、それを除いたとしても10万台に迫る数値だと思うんですね。

新型ノア/ヴォクシーは登録・販売された台数も含めると15万台以上の累計受注を獲得している?

つまり既に全国のユーザー向けもしくは試乗車・展示車分の納車が完了していても、2023年1月上旬時点で購入・契約した場合でガソリンモデルが納期半年以上、ハイブリッド(HEV)モデルが納期1年以上ということであれば、もしかすると累計15万台~20万台の受注を獲得していることになるのでは?という見方も(あくまでも私の勝手な推測ですが…)。

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