フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア／ヴォクシーに関する問合せ多数。「ブレーキランプの有無はメーター内で確認できるの？」「クルーズコントロール時の実燃費はどれぐらい？」

2023-01-16

(続き)トヨタ新型ノア／ヴォクシーで問合せの多かったポイントをチェック

意外と知られていない複数標識の確認方法

引き続き、トヨタ新型ノア／ヴォクシーで問合せの多かったポイントを見ていきましょう。

こちらも意外と知られていない情報ですが、上の画像の赤四角にある通り、標識が二重になっているように見えますが、これは2つ以上の標識を検知しているからなんですね(見づらくて申し訳ないです…)。

ただ、上の画像の通り燃費情報や航続可能距離が表示された画面だと、スペースの関係(？)なのか標識を2つ以上表示することができないようです(上の画像だと、上限速度50km/hともう一つ？が隠れているように見える)。

これをレーダークルーズモードの画面に切り替えると、先ほど左上にあったレーダークルーズのアイコン消え、中央のディスプレイに移行したため、スペースががら空きとなった標識検知情報が一番左に移行しました。

これにより、赤四角の通りスペースが確保されて2枚以上の標識情報(上限速度50km/hと追い越し禁止の標識)を横に並べて掲載することが可能になっていますが、実際に普段使いしてみても気付けない部分でもあるため、もう少し一つのディスプレイでまとめて情報を取得できるような工夫があっても良いのでは？と思ったりもします。

アダプティブクルーズコントロールを活用しての高速道路＋下道走行時の実燃費は？

ちなみにこちらが、新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z[2WD]にて、高速道路をアダプティブクルーズコントロールで走行した際の実燃費。

上の画像は、トヨタオーナーズアプリの「MY TOYOTA＋」にあるマイカーログの情報を抽出したものになりますが、黄色四角が往路、赤四角が復路になります(厳密には約8割が高速道路で、残り約2割が下道走行)。

基本的に高速道路では、周りの交通の流れに合わせつつ(っというか全く車が走っていなかった…)アダプティブクルーズコントロール設定で走らせた際の燃費情報となりますが、往復ともに20km/L以上の実燃費を記録したのは驚き。

冬場＆雪解け時といえども、外気温は一ケタ台でフロント・リヤシートヒーターをONにした状態で、エアコンもフロント・リヤ共にON状態でしたから、そういった燃費に厳しい条件でも20.1km/L～20.3km/Lはかなり優秀だと思います。

なお参考までに、ハイブリッドS-Z[2WD]のWLTCモード燃費は以下の通り。

◇WLTCモード平均燃費：23.0km/L

◇WLTC市街地モード燃費：22.2km/L

◇WLTC郊外モード燃費：25.0km/L

◇WLTC高速道路モード燃費：22.1km/L

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