遂に来た!日本仕様のフルモデルチェンジ版・ホンダ新型アコードの開発車両を初スパイショット!ハイブリッドe:HEVのみ販売との噂もあるが…?

タイミングとしてはかなり早いが、日本市場での市販化が楽しみな一台

2022年11月10日に、アメリカ市場向けとして発表されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型アコード(Honda New Accord)。

ホンダの11代目となるフラッグシップセダンとしてラインナップされていますが、日本市場では先代10代目が既に新規での受注を停止している状態です。

ちなみに日本市場向けの新型アコードについては、2024年春頃に発表・発売予定となっていますが、早くも本モデルと思われる開発車両がスパイショットされています。


スパイショットされた場所はホンダの定番コースにもなっている埼玉県の道の駅「ちちぶ」

via:Twitter

こちらが今回、埼玉県秩父市の道の駅「ちちぶ」の駐車場にてスパイショットされた新型アコードと思われる開発車両。
※Twitter ID:@C_fluminea様より引用

ボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、所沢の仮ナンバーが装着されていることを考えると、ホンダ製のテストカーである可能性が高そう。

そして、これまで新型シビック(New Civic)や新型ステップワゴン(New STEPWGN)の発売前テストカーも、道の駅「ちちぶ」を一つの休憩スポットにしていたことを考えると、今回の車両もホンダ製である可能性が高そうです。

リヤハッチガラスやトランク形状を確認する限り、正統派4ドアセダンという印象で、リヤテールランプはほんの一部しか確認できないものの、水平基調を思わせるデザインに見えたり(その下にあるリフレクターの水平基調)。

ちなみにこちらが、アメリカ市場向け新型アコードのリヤクォータービュー。

テールランプ意匠は、センター非直結式の一文字であることが確認でき、その直下のクリア部分がLEDリヤウィンカーとブレーキランプである可能性が高そう。

既に海外のモータージャーナリストも内外装レビューを実施済みで、上の画像の通り、テールランプ直下の水平基調部分がLED点滅しているのが確認できますね。

これまでのホンダの流れを鑑みると、新型アコードの内外装デザインが見れるのは2023年秋頃以降?

via:Twitter

それにしても…日本市場では2024年春頃に発表・発売予定なのに、その1年以上前となる2023年1月中旬時点で公道にて開発車両がスパイショットされるということは、計画が少し前倒し気味になるのかも気になるところ。

ホンダが直近にて発売してきた新車・新型車を見ていくと、ヴェゼル/シビック/ステップワゴン/ZR-Vともに、発売前の約半年前に内外装デザインを明らかにし、全国を対象にキャラバン展示する傾向にあるため、もしかすると新型アコードも2023年秋頃~冬頃にかけて内外装デザインを明らかにするのではないかと予想。

需要が低迷しているセダンなので、全国47都道府県にて展示されるかは不明ですが、実車は拝見してみたいところです。

2ページ目:新型アコードのフロントマスクも捉えた!アメリカ市場向けとは少し異なる?