冬場&スタッドレスタイヤ装着でも凄い低燃費だ…ホンダ特別仕様車N-BOX Custom STYLE+ BLACKで高速道路へ!ACC&エアコン&シートヒーターフル活用で燃費は26.6km/L

正直、N-BOXカスタムターボがここまで低燃費だとは全く予想もしていなかった

2021年12月に納車されて、もうすぐ1年1ヶ月が経過するホンダの特別仕様車N-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック(Honda New N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)[2WD]。

今回は、本モデルが納車されてから初めてとなる冬場&高速道路での実燃費をインプレッションしていきたいと思います。

ちなみに高速道路走行自体は何度かインプレッションしたことはありましたが、以下の条件を全て揃えてのインプレッションは全くの初めて。

・2023年1月時点での冬場の高速道路(ただし積雪は無し)

・スタッドレスタイヤ装着(14インチのグッドイヤー製アイスナビ)

・高速道路走行時はアダプティブクルーズコントロール[ACC]を活用

・エアコン&シートヒーター活用

・乗員数は3人

果たして上の条件を揃えての高速道路での乗り心地やアダプティブクルーズコントロールの性能、更には実燃費はどの程度なのかチェックしていきたいと思います。


まずは満タン給油してから高速道路へ

それでは早速、N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACKの高速道路インプレッションを行っていいきましょう。

今回は、たまたまタイミングよく航続可能距離が0kmになったため、無鉛レギュラーガソリンを満タン給油してからのインプレッションとなります。

高速道路を活用してのインプレッションとなりますが、片道約40kmのうち、約7割が高速道路で、残り約3割が下道走行となります。

走行する場所(上りメインなのか、下りメインなのか)にもよりますが、基本的に往復の走行ルートも全く同じになります。

高速道路は、基本的に片側1車線で速度制限が70km/hになっているところがメインとなり、周りの交通の流れに合わせつつアダプティブクルーズコントロール[ACC]メインで走行していきたいと思います。

レーンキープアシストシステム[LKAS]のみの設定は不可能

ちなみに上の画像はACCが準備された状態になりますが、ちょっと分かりづらいポイントとして、車線維持支援システムとなるレーンキープアシストシステム[LKAS]を活用する場合は、ACCが準備された状態じゃないと活用できないということ。

上の画像にもありますが、まずACCとLKASを準備状態にするには、ステアリングの右側にある赤四角の「MAIN」スイッチをプッシュ、LKASをON状態にするには黄色丸のスイッチをプッシュ、そしてACCでの前車との車間調整はオレンジ三角のスイッチをプッシュします。

ACCによる高速クルージングの設定完了

そしてこちらが、ACCがON状態になったときの液晶メーター(70km/h設定で高速道路を走行している状態)。

先程の準備状態と異なるのは、現在時刻の下に「車両」マークが追加されたことと、その直下に車両の設定速度「70km/h」が表示されていること。

先程のおさらいになりますが…

①:ACCとLKASを準備するためのスイッチ

②:LKASのON/OFFスイッチ

③:ある一定の速度に到達したら、その速度に設定するための「SET(-)」スイッチ
※速度を±1km/h刻みで調整したい場合は、「+(RES)」「-(SET)」スイッチで調整

④:前車との車間距離を調整したい場合のスイッチ

2ページ:スタッドレスタイヤを履かせての高速道路走行時の乗り心地は?カスタムターボの実燃費は?