【悲報】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が正式に受注一旦停止!この他、純正ドラレコの映りはどうだ?リヤウィングは邪魔になっていない?地下駐車場の急な坂も半クラ操作だけで上れた件

遂に新型シビックタイプR(FL5)が、発売後僅か4ヶ月ほどで正式に受注一旦停止

2022年9月に発表・発売されて4ヶ月が経過したホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

前回のブログにて、このモデルが2023年1月19日に受注一旦停止となり、ホンダ公式ホームページでも何かしらのアナウンスがあることをお伝えしましたが、事前情報通り、公式ホームページでもその情報が正式に掲載されました。

今回は、シビックタイプR(FL5)の受注一旦停止の内容に加えて、本モデルにディーラーオプションとして装着している前後ドライブレコーダーの映り具合に加え、大型ショッピングセンターの立体駐車場や、地下駐車場での上り坂での使い勝手、渋滞時の坂道発進などのインプレッション、そしてカスタム動画などを紹介していきたいと思います。


ホンダ公式ホームページにて掲載されている内容をチェックしていこう

早速、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)の公式ホームページにて掲載されている受注一旦停止に関する記載内容をチェックしていきましょう(以下、一部表現を変更しているところがあります)。

CIVIC TYPE Rをご検討中のお客様へ

ご注文一時停止に関するお詫び

弊社車両をご検討頂き誠にありがとうございます。

CIVIC TYPE Rは発売以降、お客様にご好評を頂いており、大変多くのご注文を頂いております。

その一方で昨今の諸事情による感染拡大影響や慢性的な半導体不足、及び不安定な部品入荷や物流に遅延が生じ、先々の生産見通しが立てづらい状況となっております。

既にご注文された全てのお客様に対し、CIVIC TYPE Rを確実にお届けするために、現在ご注文受付を一時停止させて頂いております。

ご注文の再開につきましては、今後の生産状況等を踏まえ、改めてご案内申し上げます。

ご検討頂いているお客様には多大なるご迷惑をお掛け致しますことを深くお詫び申し上げます。

何卒ご理解賜ります様よろしくお願い致します。

via:Honda

上の記載にもある通り、あくまでも受注一旦停止であり、販売が終了するわけではないため、ある程度の生産や出荷、納車が完了すれば、受注を再開する可能性も考えられそうです。

新型シビックタイプR(FL5)の純正フロント・リヤドライブレコーダーってどうなの?

続いては、新型シビックタイプR(FL5)のドライブレコーダーについて。

前回のブログにて、新型シビックシリーズのリヤカメラ(後方)の配線が「美しくない」という記事をご紹介しましたが、そもそもシビックタイプR(FL5)の場合だと、リヤカメラを設けてもリヤウィングが邪魔で撮影できないのでは?という意見もありました。

確かにリヤ用のドライブレコーダーで撮影したときの映像はどうなるのか?リヤウィングが視界の邪魔にならないのか?などは非常に気になる所だと思います。

ちなみに上の画像は、フロントのドライブレコーダーにて撮影した映像の一部になりますが、私のシビックタイプR(FL5)に装着しているのは、ホンダアクセスのディーラーオプションとなる「ドライブレコーダー[前後2カメラセット]DRH-224SD+後方録画カメラ」になります。

仕様としては以下の通り。

【ドライブレコーダーDRH-224SD+後方録画カメラ諸元一覧】

◇駐車時録画:○<エンジンスイッチオフ後 約30分間+衝撃検知>

◇画像サイズ:1920×1080(標準モード), 1280×720(長時間モード)

◇画角:128°(水平)×70°(垂直)

◇画素数:約200万画素

◇画像処理技術:HDR

◇常時録画(録画時間):約180分(標準モード)、約330分(長時間モード)

◇イベント記録
・記録時間:約20秒間<前約12秒/後約8秒>
・件数:20件

◇記録方式:MP4(動画)/JPEG(静止画)

◇フレームレート:30FPS(フリッカーレス撮影機能付)

◇サイズ
・本体:幅約5.5cm×長さ約8.7cm×高さ約4.1cm
・カメラ(別体):幅約6.1cm×長さ約2.6cm×高さ約3.1cm

◇自車位置記録:○(本体内蔵GPS機能)

◇スマートフォン連動(Wi-Fi接続):○

◇パソコン動作環境
・推奨OS:Windows 8.1/10/11
・再生ソフト:専用ビューアーソフト

via:Honda

確かにリヤウィングは映っているが、そこまで邪魔に感じたことは無い

そしてこちらが、シビックタイプR(FL5)のリヤカメラ映像。

基本的にはリヤハッチガラスの内側中央上部に設けられるため、どうしてもリヤウィングが撮影範囲内に含まれるのは致し方ないものの、そこまで撮影を阻害するほどのものでもなく、むしろ情報量としては十分。

後方車両が近づいて停車したときの撮影時はこんな感じ。

後続車両の車体サイズやカテゴリーによっては(特に車高高め)、ドライバーの顔がリヤウィングで隠れてしまう場合もあるものの、画質としては決して悪くなく、相手の顔はもちろんのこと、ナンバー情報もしっかりと読み取れるので特に不満は無いと考えています。

2ページ目:シビックタイプR(FL5)の低速トルクは侮れない!アクセル操作なしでもある一定の傾斜であれば余裕で坂道も上れる?