フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの実車を見ての現場の声・感想をまとめてみた。「スポーティでカッコいい」「プリウスミサイルの勢いが増す」等

新型プリウスの実車は内外装で評価と印象が大きく異なっている

2023年1月10日に発表・発売されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。

前回のブログにて、新型プリウスの実車を拝見させていただき、内外装デザインのインプレッションに加え、周りがどのような印象を持っているのか?実際に乗降りしてみての印象などをレポート。

今回は、実際に新型プリウスの実車を見ての現場のリアルな声(私自身の感想等は一切無し)、ユーザーがどのような印象を持ったのか(どのような感想を述べていたのか?)、ポジティブ&ネガティブな意見をそれぞれまとめていきたいと思います。


新型プリウスのエクステリアの評価は?

まずは新型プリウスのエクステリアについてまとめていきましょう。

先述にもある通り、今回本モデルの実車を見に来た方の多くが20代~30代で、なかには40代~60代の方もいらっしゃいましたが、印象としては7割以上が若年層。

そのため、20代~30代の方々の意見が主になりますが、新型プリウスに対してはどのような印象を持っているのでしょうか。

エクステリアに関するポジティブな感想

まずはエクステリアに関するポジティブな感想をまとめてみると以下の通り。

◇プリウスの面影はあるが、全く別物のような新しさでカッコいい

◇(今回見たのはプラチナホワイトパールだが)ブラックもヤンチャっぽい感じでカッコ良さそう

◇新しくなるごとに洗練され、これまでのプリウスのイメージが変わりそう

◇色んなシーンでも使っても恥ずかしくない車かも

◇スポーツカーみたいでカッコいい

やはり新型プリウスのエクステリアに関しては、ポジティブなイメージを持たれている方が非常に多く、特に若年層からの好感度は高そうな印象を受けました。

その中でも、これまで「プリウス=スポーティ」というイメージは中々に定着しなかったのか、ボディスタイルや見た目の影響が大きかったのかはわからないものの、多くの方が「スポーティ」「スポーツカー」と言っていたのも印象的でした。

エクステリアに関するネガティブな感想

それでは一方で、新型プリウスのネガティブな感想をまとめていきましょう。

◇ダサい

◇車高が低く実用性には不向き

◇2.0リッターハイブリッドなんか出したら、またミサイルの威力が増してしまう

◇プリウスミサイルのイメージは変わらないな

◇他に発表してた次期C-HRもそうだけど、似たようなデザインしか作れないトヨタは無能

ポジティブな意見が多い中、やはりこういったネガティブな感想も色々な方面から聞こえてきたのも事実。

特に新型になっても「プリウスミサイル」といった表現は定番なのか、対応していたトヨタディーラーの販売スタッフも「またミサイルっぽくなってしまいましたね」と笑いながらお客さんと話ししていたのもインパクトがありました。

やはり日本市場に多くのプリウスがユーザー向けに納車されてしまっている以上、その分プリウスでの事故が多く取り上げられてしまうのは致し方ないにしても、「プリウス=事故のイメージが多い or ミサイル」のイメージが定着し、更には事故比率が多いことから保険料も高額になることは概ね予想できるため、そういったネガティブな部分が今後大きく取り上げられる恐れも十分に考えられそう。

あとは新型プリウスより標準装備された新世代Toyota Safety Senseにより、どこまで事故を抑えることができるのかも注目したい所です(予防安全装備に依存するのは、もちろん良くないことですが…)。

2ページ目:新型プリウスの内装は思った以上にネガティブ・批判的な意見が多い?