これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HR GR SPORT？まるでGRヤリスのようなアグレッシブさと低さを持ち、市販化にも期待したいところだが

2023-01-24

非公式レンダリングではありながらも、トヨタの特徴を上手くつかんだ現実的なデザインでもある

2023年夏頃～秋頃にかけて発売されると噂のフルモデルチェンジ版・新型C-HR。

2023年1月10日に発表・発売された新型プリウス(Toyota New Prius)同様に、排気量2.0L　直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載し、新世代(第五世代)ハイブリッドとプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類がラインナップされるとも噂されています。

現時点では、日本でも市販化するかは明確になっていませんが、早くもこのモデルをベースに「GR SPORTはこうなる？」という非公式レンダリングが公開されています。

これが新型C-HR GR SPORTのエクステリア？

早速新型C-HR GR SPORTの完成イメージレンダリングを見ていきましょう。

あくまでも非公式なので、このままのデザインで登場するのか、そもそも次期C-HRにGR SPORTグレードがラインナップされるのかも定かではありませんが、今回このレンダリングを作成したAutoYaチャンネルの動画を見ていくと、GRブランドの特徴を上手く捉えたエクステリアに仕上げられています。

ボディカラーはエモーショナルレッドⅡ×ブラックルーフの2トーンカラーで、フロントグリルはGRブランド特有の大口＆台形に仕上げられ、グリルパターンもハニカム形状に。

フロントヘッドライト意匠は、コンセプトモデルのC-HRプロローグや新型プリウス同様に新デザイン言語・ハンマーヘッドを取り入れ、大口グリル同様にダイナミックで洗練されたデザインとなっています。

フロント・リヤフェンダーモールは、都会派クロスオーバーを意識してグロスブラックに仕上げられ、足もとのアルミホイールもシングル極細スポークのホイールを装着し、ブレーキキャリパーもレッドに塗装されています。

後席用ドアハンドルはピラーマウント式？それともシンプルにドアパネルに設けられる？

そしてこちらは、プラチナホワイトパールマイカにペイントされたC-HR GR SPORTのイメージレンダリング。

先程のレッド系もスポーティでキリっとした表情をしていましたが、やはり膨張色のホワイト系も迫力がありますし、ブラックとのメリハリもしっかりしていてクール。

そして、後席用のアウタードアハンドルを見ていくと、現行C-HR同様にピラーマウント式になっていることが確認できますが、既に欧州の公道にてスパイショットされている開発車両を見ていくと、ピラーマウント式ではなくフロント同様に水平基調のドアハンドルが設けられているようにも…？

この点はまだ、ボディ全体に偽装されたカモフラージュラッピングの影響で細部が確認できないこともあり、今後公開されるであろうティーザー画像やリーク画像にて明らかになると予想されます。

そもそも次期C-HR GR SPORTは本当に登場する？

こちらはメタリックミントグリーン風のボディカラーとブラックの2トーンデザイン。

ゴージャス感を演出したエクステリアですが、もう一つ気になるのは「市販化された場合、パワートレインはどうなるのか？」ということ。

先述にもある通り、スタンダードタイプの次期C-HRは排気量2.0L　直列4気筒ダイナミックフォースエンジンをベースにしたHEVとPHEVの2種類がラインナップされる予定との情報で、ガソリンモデルについては特に明らかになっていません。

GRヤリス／GRカローラのように、1.6リッター直3ターボを搭載するハードコア仕様がデビューする可能性は低そうですが、以前トヨタは、カテゴリーに関係なくGRグレードを展開することを明らかにしていましたし、その例としてピックアップトラックのハイラックスGR SPORTも展開していましたから、将来的に次期C-HRからもGR SPORTとして展開する可能性は十分に考えられそう。

2ページ目：ブラックやシルバー、更に日産のミッドナイトパープルカラーも？次期C-HR GR SPORT(非公式)のカラーサンプルは？