トヨタとの共同開発で何かと話題になった中国BYDがピュアEVの新型シーガルを発表!その見た目はどう考えてもランボルギーニ・ウラカンのパクリにしか見えない件

トヨタと中国BYDの共同開発によって誕生した新型bZ3が発売された裏で、まさかこんなモデルが開発されていたとは…

2022年10月に発表された中国市場向けのピュアEVセダンとなるトヨタ新型bZ3。

本モデルは、トヨタとBYDの合併企業であるBYD TOYOTA EV TECHNOLOGY(略称:BTET)と天津一汽トヨタが共同開発し、2023年より天津一汽トヨタ自動車が生産する計画で、中国のピュアEV自動車を製造・販売するBYDの日本での認知度も少しずつ高まってきました。

そんな中国BYDが、2023年1月18日に新型ピュアEVコンパクトカーとなる新型シーガル(BYD New Seagull)を発表したわけですが、このモデルがイタリアのスーパーカーメーカーであるランボルギーニ・ウラカンペルフォルマンテ(Lamborghini Huracan Performante)にそっくりと話題になっています。

一体どのようなエクステリアなのか、早速チェックしていきましょう。


BYDよ…本当にこのエクステリアで市販化するのか?

こちらが今回発表された、中国BYDの新型シーガル。

このモデルは、BYD Japanでもラインナップ予定となっているドルフィン(Dolphin)よりもコンパクトで、より控え目なバッテリー性能とモーター駆動を採用することにより、安価で使い勝手の良いシティコミューターを目指す一台となっています。

上述にもありますが、マイルドなエクステリアを持つドルフィンよりもタフなスタイルを表現し、フロントグリルは台形デザインながらも、エアインテーク周りのフレームデザインや、特徴的なLEDヘッドライト意匠を拝見する限り、その見た目はどう考えてもランボルギーニ・ウラカンペルフォルマンテにそっくり。

ちなみにこちらが、本物のランボルギーニ・ウラカンペルフォルマンテ。

本モデルの後継としてウラカンSTOがラインナップされましたが、更にその後に登場したオフロードスタイルのリヤミドシップスーパーカー・ウラカンステラート(Huracan Sterrato)も、ペルフォルマンテと同じエアインテークフレームを採用していますね。

サイドも中々にアグレッシブで、ホイール意匠もランボルギーニ風?

サイドビューはこんな感じ。

コンパクトで滑らかなボディスタイルではあるものの、ルーフスポイラーは純正とは思えない程にエッジを効かせています。

ドアハンドルを見ていくと、新型2シリーズなどにも採用されている空気抵抗を低減するフラッシュハンドルが採用されていますが、ハンドル位置は思いのほか低め。

足もとのシングル5スポークアルミホイールも、どことなくランボルギーニのアイコンでもあるY字スポークのようにも見えたり…

全幅は1,700mmを超えるため、日本の規格でいえば3ナンバー相当

そしてリヤクォータービューはこんな感じ。

テールランプはセンター直結式の一文字を採用していて、どことなく日産の新型ノートオーラ(Nissan New Note Aura)を彷彿とさせるものがあり、リヤロアバンパーフレームもウラカンペルフォルマンテ風のエアインテークフレーム形状に。

ちなみにボディサイズは、全長3,780mm×全幅1,715mm×全高1,540mm、ホイールベース2,500mmと非常にコンパクトなAセグメントモデルではあるものの、全幅は日本規格でいえば3ナンバー相当になります。

2ページ目:まさかのアルファードも?中国は更に他メーカーに酷似したピュアEVを発表している?!