(2023年)インフィニティが一部改良版・新型Q50レッドスポーツ400を発表!日産の新型GT-R R35 T-Spec/V37スカイライン同様にミッドナイトパープルを追加
よくよく考えてみると、インフィニティブランドからはミッドナイトパープルはラインナップされていなかったな
日産の北米ブランドでお馴染みとなるインフィニティが、2023年モデルとなる一部改良版・新型Q50レッドスポーツ400(Infiniti New Q50 Red Sport 400)を発表しました。
今回インフィニティが発表した新型Q50は、主に新色の追加に限定されますが、既に日本市場向けとしてラインナップされている日産の新型GR-R R35やV37スカイライン(Nissan New V37 SKYLINE)のミッドナイトパープルが追加されるようです。
どのような色合いなのか?新色はどのグレードにて追加されるのかチェックしていきましょう。
新色は最上級グレードのレッドスポーツ400のみに設定される模様
こちらが今回公開された、2023年モデルの新型Q50に設定される新色ブラックオパールメタリックエディション。
先述にもある通り、日産の新型GT-R R35 T-SpecやV37スカイラインや新型アリア(New Ariya)、ノートオーラ(New Note Aura)にて設定されているミッドナイトパープルのことを指していて、パープル系の色合いというよりもメタリックグリーンや玉虫色(光の当たり方でブルーやグリーン、パープル、ブラック)、マジョーラカラーに近い色合いで非常に神秘的。
しかもこのボディカラー、最上級グレードのレッドスポーツ400のみに設定されるとのことで、それ以外のグレードでは設定されないとのこと。
ちなみにブラックオパールを選択した場合、併せてリヤエンドのバッジが全てサテンブラックに変更され、全体的に引き締まった印象を与えてくれますが、トランクリッドにはカーボンファイバースポイラーが装備されるなど、よりスポーティさを演出。
内装は特に大きな変更は無く、あくまでも今回はエクステリアの変更に留まっているようです。
Q50レッドスポーツ400×ブラックオパールメタリックの価格は?
パワートレインは、排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力406ps/最大トルク475Nmを発揮で、この点も2022年モデルと変わらないスペック。
足回りについては、フロント4ピストンキャリパー/リヤ2ピストンキャリパーを備えた強力なブレーキング性能を備え、ダイナミックデジタルサスペンションは、曲がりくねった状況においてもコントロールできるようアップデートされています。
最後に気になる価格帯ですが、ブラックオパールメタリックを追加すると、ボディカラーだけでなくサテンブラックやカーボンリヤスポイラーが追加されるため、価格帯としては+2,200ドル(日本円で約2.9万円)アップとなる56,500ドル(日本円で約736万円)での販売となります。