漂うラスボス感…フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)をフォトグラファーさんに撮影依頼Part2！やっぱりスポーツカーって良いなぁ
改めてフォトグラファーさんの撮影技術の高さに感動
2022年10月に私に納車されて3か月以上が経過したホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。
以前、私がいつもお世話になっているフォトグラファーさんに本モデルの「光と影」をテーマにした撮影を行っていただきましたが、今回も別のシチュエーションにて撮影していただくことに。
https://creative311.com/?p=148616前回の撮影画像は、シビックタイプR(FL5)本来の姿や佇まいをメインとしたため、その見た目は反則級のカッコ良さでしたが、今回は更に鬼気迫るような印象を与えることに加え、今にも走り出しそうな躍動感ある撮影を依頼させていただき、その作品が無事到着。
早速その素晴らしき仕上がりとフォトグラファーさんの技術力を見ていきましょう。
まるでイラストのような美しさ！これから公道を駆るような雰囲気も
こちらが今回撮影いただいた新型シビックタイプR(FL5)。
撮影スポットはもちろんのこと、撮影角度から加工・編集技術などが合わさることで、単純に撮影した画像というよりも、まるで立体的なイラストのような美しさにも見えたり。
これまでもフォトグラファーさんには、納車された直後の写真をお願いしてきましたが、そのほとんどが雨で車体が濡れてばかりでした。
しかしながら今回は、奇跡的にも全く雨が降らない「セルフ洗車した後の撮影」だったので、ヌルテカなボディはもちろんのこと、蛍光灯で照らしたときのチャンピオンシップホワイトのソリッド系の美しさが際立つデザインに仕上げられています。
ヘッドライトを点灯しただけで印象もガラッと変化
そしてこちらが、ヘッドライト点灯時の真正面から撮影したシビックタイプR(FL5)。
これまでは撮影スポットの関係上、ヘッドライトを点灯しない状態で撮影してきましたが、今回は初の試みということでヘッドライトを点灯(ハイビームはOFFにしています)。
やはりこうして見てると、ヘッドライト消灯時とは大きく異なる印象を持ち、今にも公道へと走り出しそうなウズウズ感が伝わってきたり(この姿を見るだけで、今すぐにFL5のハンドルを握りたくなる)。
そしてこの漂ってくるラスボス感。
堂々とした佇まいでありながらも、どこか躍動感も感じられる存在感で、これこそスポーツカーの魅力の一つであり、他の車種では中々感じられないワクワク感もあります。
改めて機能美を追求したことがわかるシビックタイプR(FL5)
フロントクォータービューから見るシビックタイプR(FL5)もカッコ良く、フロントフェンダーからリヤフェンダーにかけてのプレスラインや、機能性を持たせたフロントエアインテーク、抑揚も感じられるフロントフードダクト、引き締まったデュアル5スポークタイプの19インチ鋳造ホイール＆レッドブレーキキャリパー、そしてタイプRの象徴の一つでもあるベルリナブラックのリヤウィングと、一つ一つが最大限の機能を果たしつつ、美しさやカッコ良さも両立するという機能美の演出は、ホンダの魅せる技術でありお家芸。
更にヘッドライトが点灯するだけでも印象が大きく変化しますからね…今回はこういった新たな試みで、シビックタイプR(FL5)の新たな側面を確認できたことは本当に良かったと思いますし、何度も画像を見返すたびに、「本当にシビックタイプR(FL5)買って良かった」と思えます。
全幅1,890mmって改めてデカいな…
駐車場でただ佇むだけでも十分画になるシビックタイプR(FL5)。
実はこの駐車場、スーパーカーも駐車できるように諸々配慮されたところなのですが、改めてこうして見ると「FL5ってデカいな…」ということ。
全幅1,890mmもあるため、私が現在所有しているレクサス新型NX350h F SPORT[2WD]で全幅1,865mm、新型LX600で全幅1,990mm、日産の新型エクストレイルe-POWER[2WD](T33)で全幅1,840mmですから、こうしたミドルサイズ以上のSUVラインナップと比較しても、FL5はかなりワイドな部類になると思うんですね。
そしてこの滑らかで大きく張り出したフロントフェンダー。
まるで大排気量エンジンを搭載するかのような、コンモリとしたフロントフードボンネットからフェンダーへと流れていくラインも美しくセクシー。
従来のガソリンモデルやハイブリッドe：HEVでは、ここまでの曲線を描くようなラインは見られず、写真で見て改めて気付かされるタイプRの特別感や差別化などが確認できるのも良きところ。