ガス欠寸前?フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴン 7回目の給油!冬場だとソナーやACC系は使い物にならず…純正スピーカーの音質も動画にてチェック

冬場&積雪時の新型ステップワゴンe:HEVのリアルな燃費はどれぐらい?

2022年6月に私に納車されて7か月以上が経過しているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)[2WD]。

今回は、納車後通算7回目となる給油記録に加え、雪国あるあるともいえる「クリアランスソナー警告音の頻発」「レーダークルーズコントロールの警告画面」など、どういった条件でこういった警告音・警告画面が発生するのかをチェックしていきたいと思います。

そしてもう一つは、新型ステップワゴンの純正スピーカーの音質がどれだけ優れているのかを、いつもお世話になっているフォトグラファー兼クリエイターの方にご協力いただき、動画にしていただいていますので、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。


航続可能距離が残り何kmで給油警告灯が点灯する?

まずは、新型ステップワゴンの給油記録から。

航続可能距離が残り何kmで給油警告灯が点灯するかチェックしていきましょう。
※法定速度70km/hの高速道路

上の画像にもある通り、航続可能距離が52kmで給油警告灯が点灯していますね。

前回の6回目給油を迎える前も「52km」だったため、燃料残量のセンサー(測位?重量?)が検知する精度としては十分高いのではないかと思います。

燃料タンク容量が残り何Lで給油警告ランプが点灯するの?

ちなみにこれは参考までにですが、新型ステップワゴンe:HEVの給油警告ランプが点灯するタイミングは「7.8Lになったとき」と記載。

従って、給油後平均燃費14.7km/L × 燃料残量7.8L = 航続可能距離114.66kmとなりますが、これまでの経験上、ホンダのe:HEVモデルで給油警告ランプが点灯したタイミングでの航続可能距離以上を走らせることは極めて危険だと考えていて、できるだけ早いタイミングでの給油をおススメしたいところ(航続可能距離が0kmになったら残量はカツカツだと考えた方が良いかも…)。

航続可能距離が0kmになるまで走らせて行こう

給油警告灯が点灯したため、とりあえず航続可能距離が0kmになるまで走らせて行きましょう。

航続可能距離が52kmに対し、Trip Aメーターが693.8km → 736.3kmとなったため、実質走行できた距離は42.5km。

積雪時でエアコンやシートヒーターをガンガンに効かせていたので、給油警告灯時に比べると区間燃費は向上しているものの、実際の航続距離の乖離は10km近くと結構大きいですね。

何とガソリンスタンド到着時に丁度5,000km!

航続可能距離が0kmになったため、ここから近くのガソリンスタンドへと向かいます。

本来あまりおススメできることではありませんが、こうった冬場でも新型ステップワゴンはどこまで走らせることができるのか?といったギリギリの検証(これまでのデータも含めて少しマージンは持たせていますが…)とある程度の情報は把握しておきたいため、更に+3.7km走らせることに。

その結果、無事ガス欠することなく近くのガソリンスタンドに到着です。

偶然とはいえ、Trip Aメーターは740.0kmに対し、ODOメーターはジャスト5,000kmとなりました。

新型ステップワゴンの無鉛レギュラーガソリンを投入!

近くのガソリンスタンドに到着したので、ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINEに無鉛レギュラーガソリンを満タン給油していきます。

上の画像にもある通り、燃料種類はフューエルリッド(給油蓋)の裏側に「指定燃料・無鉛ガソリン」のラベルが貼付されているため、赤色が目印のレギュラーガソリンを選択(ハイオクガソリンも投入可能)。

給油蓋の開け方や給油キャップの仮止め方法などは、関連記事でも紹介していますので参考にしていただけますと幸いです。

2ページ目:新型ステップワゴンの冬場の実燃費やガソリン代は?雪国特有の警告、そして純正スピーカーの検証は?