改めて良く出来たメーカーオプション構成だな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーが納車されてから「これは不要」と感じたオプションは?

新型ヴォクシーの所有満足度は非常に高いが、「このオプションは必要ないな…」というものがある

2022年3月に私に納車されて、10か月以上が経過しているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]。

走行距離も6,000kmを突破し、長距離移動&家族旅行用としてフルに活動しているファミリーカーの一つですが、今回は実際に10か月以上所有してみて、「全く活用していない」「正直選択しなくても良い」と感じるメーカーオプション/ディーラーオプションをチェックしていきたいと思います。

あくまでも私個人が感じていることなので、参考程度に見て頂けますと幸いです。


私が所有する新型ヴォクシーの総額・見積もり内容をおさらい

まずはおさらいも兼ねてになりますが、私が実際に購入し、納車された後の新型ヴォクシーの見積もり内容を見ていきたいと思います。

ちなみに、納車されてから新たに追加したディーラーオプションもありますので、こちらも含めての総額になります。

【新型ヴォクシー・エアロボディ&ハイブリッドS-Z(2WD)見積もり内容】

①・・・車両本体価格:3,740,000円

グレード:エアロボディ・ハイブリッドS-Z(2WD)

ボディカラー:グリッターブラックガラスフレーク

インテリア:合成皮革+ファブリック/ブラック

タイヤホイール:205/55R17インチタイヤ&6Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)


②・・・メーカープション:856,900円

◇グリッターブラックガラスフレーク:33,000円

◇スマートキー2個+デジタルキー:16,500円

◇TV(フルセグ)+CD/DVDデッキ:74,800円

◇LEDヘッドランプ(オートレベリング)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト)+アダプティブハイビームシステム(AHS):62,700円

◇ユニバーサルステップ(助手席側):33,000円

◇ETC2.0ユニット(VICS機能付き):27,500円

◇快適利便パッケージ(HI):148,500円
[内訳]
・ハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付き)
・パワーバックドア(挟み込み防止機能、停止位置メモリー機能、パワーバックドアスイッチ付)
・ナノイーX
・ステアリングヒーター
・【7人乗り用】2列目キャプテンシート(シートヒーター+オットマン(2WD車のみ)+角度調整付きアームレスト(2WD車のみ))

◇ドライビングサポートパッケージ:99,000円
[内訳]
・カラーヘッドアップディスプレイ
・デジタルインナーミラー

◇ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)PLUS 10.5インチ+HDMI:88,000円

◇セットオプション:273,900円
[内訳]
・ブラインドスポットモニター[BSM]
・安心降車アシスト
・フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
・レーンチェンジアシスト[LCA]
・アドバンスドドライブ(渋滞時支援)
・パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)[PKSB]
・パノラミックビューモニター[PVM]
・リヤクロストラフィックアラート[RCTA]
・トヨタチームメイト・アドバンスドパーク
・パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)[PKSB]
・寒冷地仕様 他


③・・・ディーラーオプション:332,900円

◇フロアマット(デラックス):56,100円

◇サイドバイザー:26,400円

◇ナンバーフレーム(フロント・リヤ):3,100円

◇前後ドラレコ:57,000円

◇14インチ有機EL後席ディスプレイ:157,300円

◇[NEW]インテリアイルミネーション:33,000円


④・・・諸費用(3年メンテパッケージ込み):165,660円

総支払額(①+②+③+④)・・・5,095,460円

支払総額としては約510万円となりました。

改めてこうして見ると「ミドルサイズミニバンで500万円超えかぁ…」と驚かされる一方で、上位グレード&フルオプション&ディーラーオプションも家族仕様にするとなると、ここまでの金額になることはある程度想定しておいた方が良いということになりそう。

今更ながらではありますが、改めてメーカーオプションやディーラーオプション内容を見返してみると、どれも必要なものばかりで「トヨタも上手いことまとめてきたなぁ」と感じるばかり。

メーカーオプションだけで10種類も設けていることにも驚きですが、それら全てがリセール目的としてだけでなく、安全性を向上させたアダプティブハイビームシステムや、乗降り性を向上させるユニバーサルステップ等、新型ヴォクシーの良さを引き出すために考えられたオプションですし、一つ一つの機能を普段から活かしせているため、「どれも装備して本当に良かった」と思うばかり。

2ページ目:これだけ充実したオプションがラインナップされているなか、私が「不要なオプション」と考えているのは?