マツダとスバルが2023年1月「2回目」となる工場出荷目途一覧を更新!新型MAZDA6/MX-30が「最大6か月」、スバル新型レックスは「最大7か月」に

マツダやスバルも車種によっては「半年以上」の長納期に?

トヨタやレクサス、ホンダなどが定期的に更新している工場出荷目途一覧ですが、今回はマツダとスバルがそれぞれ2023年1月「3回目」となる工場出荷目途一覧を更新しています。

トヨタやレクサス、ホンダに比べると比較的短納期での納車が可能となっているマツダ/スバルですが、今回新たに更新された工場出荷目途一覧を見ていくと、最大7か月の長納期となっているモデルもあるようです。

具体的にどういったモデルなのか、全体的に納期はどのように変化しているのか見ていきましょう。


2023年1月「2回目」の工場出荷目途一覧はこうなっている

早速、マツダ製品ラインナップの2023年1月27日時点での「2回目」となる工場出荷目途一覧をチェックしていきましょう。

2023年1月20日から変更された部分は太字にて変更しています。

なおここで注意してほしいのは、工場出荷目途というのは「販売店で新車を注文 → メーカーで生産・工場出荷」するまでの目途のことを意味していて、そのあとの納期「販売店に輸送 → ナンバー登録手続き → 販売店でのオプション装着・点検・納車準備 → 顧客に納車」は含まれていないため、参考として「工場出荷目途+1か月」が納期と考えた方が良いかもしれないですね。

【2023年1月27日に注文した場合の既存ラインナップ工場出荷目途一覧】

◇CX-3/全グレード/工場出荷時期の目途:4~5ヶ月程度

◇CX-30/全グレード/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度

◇MX-30/e-SKYACTIV G 2.0/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度

◇MX-30/e-SKYACTIV/工場出荷時期の目途:5~6ヶ月程度

◇CX-5/全グレード/工場出荷時期の目途:3ヶ月程度 → 2~3か月程度

◇CX-60/SKYACTIV-G 2.5/工場出荷時期の目途:4ヶ月程度 → 3~4か月程度

◇CX-60/SKYACTIV-D 3.3/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度

◇CX-60/e-SKYACTIV D 3.3/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度

◇CX-60/e-SKYACTIV D 3.3 Premium Sports/工場出荷時期の目途:3~4ヶ月程度

◇CX-60/e-SKYACTIV PHEV/工場出荷時期の目途:4ヶ月程度 → 4~5か月程度

◇CX-8/全グレード/工場出荷時期の目途:3~4ヶ月程度

◇MAZDA2/全グレード/工場出荷時期の目途:詳しくは販売店にお問合せください → 2~3か月程度

◇MAZDA3/全グレード/工場出荷時期の目途:3ヶ月程度 → 2~3か月程度

◇MAZDA6/全グレード/工場出荷時期の目途:4~5ヶ月程度 → 5~6か月程度

◇ROADSTER/全グレード/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度

◇ROADSTER RF/全グレード/工場出荷時期の目途:4~5ヶ月程度

via:MAZDA

以上が、2023年1月27日付けで更新された工場出荷目途一覧となりますが、全16車種中6車種(38%)の工場出荷目途が変更されていることが確認できます。

そしてこれらのラインナップモデルで、最も納期が延びているのが、新型CX-60でもMX-30でも、NDロードスターでもない、まさかの一部改良版・新型MAZDA6。

ラージ商品群専用のアーティザンレッドプレミアムメタリックが初めて追加されたマツダのフラッグシップモデルですが、元々の月産台数が少ないからなのか、それとも今回の一部改良で「MAZDA6ば販売終了するかも?」という不確かな噂により受注が集中しているからなのかが気になる所ですね。

2ページ目:スバルも一部の車種が最大7か月以上の長納期に?!