フルモデルチェンジ版・レクサス新型LM500hが2023年冬に発表予定!トヨタ新型アルファードとの差別化のために2列4人乗りに限定?そして後席には48インチモニター!

まさかレクサス新型LMも2023年内に発表予定とは…

2023年5月~6月に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

前回のブログでもお伝えの通り、アルファードは排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッドと、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+新世代ハイブリッドの2種類のハイブリッドパワートレインがラインナップされる可能性があり、一方でヴェルファイアは排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンのガソリンモデルのみをラインナップする予定とのこと。

2023年最も注目されるラージサイズミニバンだと思いますが、更にアルファードよりも上質でラグジュアリーなフラッグシップショーファーカーのレクサス新型LMが2023年冬頃にデビュー予定との噂が浮上しています。


あくまでも今回の情報は台湾市場限定になるものの、日本も同じ仕様になると予想

Twitter ID:@NaoZ18681553氏が投稿している海外向けレクサスに関するパワーポイント資料?と思われる画像を拝見してみると、どうやらフルモデルチェンジ版・新型LMは2023年第四四半期にデビュー予定とのことで、以下の特徴を持つとのこと。

【台湾向けレクサス新型LMのトピックス】

◇ラグジュアリーな内装が大幅に進化

◇現行LSにも採用されているL-ANILINE(エル・アニリン)本革シートが用いられる

◇ラグジュアリーヨット(LY650?)を基調としたデザイン

◇2列目には48インチの超巨大スクリーンを搭載

◇排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+ハイブリッドシステムを導入(多分LM500h)

◇もう一つ特別なパワートレインがラインナップされる(PHEVのLM450h+?)

トピックスとしてはこんな感じ。

2020年2月に初めてレクサス初のミニバンとして導入されたLMですが、約3年という短い期間でフルモデルチェンジというのも衝撃で、「アルファード/ヴェルファイアと明確な差別化が無い」というのも、今回のフルモデルチェンジのきっかけの一つだったのかもしれません。

なお上のトピックスは台湾市場向けとのことですが、この内容を確認する限りだと、恐らく新型LMは2列4人乗りのロイヤルラウンジ仕様のみの1グレード展開になるのでは?とも推測していて、実際のところ私がいつもお世話になっているレクサスディーラーでも、「日本市場向けは2列4人乗りのみに限定する予定」とコメントしていました(あくまでも予定ですが…)。

via:MagX

一方で新型LMのベースとなっている新型アルファード/ヴェルファイアに関しては、3列7人乗りと3列8人乗りの2種類に展開し、敢えて現行にて一時期ラインナップされていた2列4人乗り仕様のコンプリートカー・ロイヤルラウンジは設定せず、差別化の意味も兼ねて新型LMだけに設定するのではないかと予想しています。

もはや自宅と何ら変わらない48インチ超巨大モニター付!

それにしても…ちょっと驚きだったのは新型LMの2列目巨大スクリーン。

現行LM300h/LM350の2列4人乗り仕様では、26インチの巨大スクリーンを搭載していますが、まさかこれよりも更に1.8倍以上となる48インチ超巨大スクリーンを搭載してくるのは予想外でした。

まさにラグジュアリーとおもてなしの極みで、家と変わらないホームシアターを作り上げることになるわけですが、音質も相当なこだわりをもってマークレビンソンサラウンドシステムは標準的に装備されるでしょうし、その分価格帯も大幅に高くなることは避けられないでしょうね(レクサスブランドにもなると2,000万円は優に超えてくる?)。

2ページ目:非公開となったパワートレインは何が予想される?LY650を基調としたデザインとは?