ホンダ特別仕様車N-BOX Custom STYLE+ BLACKが2023年6月で生産終了へ。いよいよフルモデルチェンジ版・新型N-BOXの発売に向けて準備も進みそうだ
ちなみに現行(2代目)N-BOXの生産終了時期は2023年9月を予定
前回のブログにて、2023年秋頃にホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX(Honda New N-BOX, 3代目)がデビュー予定であることをお伝えしましたが、遂に現行2代目となるN-BOXシリーズの受注終了&生産終了時期が判明しましたので、その詳細についてお伝えしたいと思います。
私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、スタンダードモデルのN-BOX/N-BOX Custom、特別仕様車N-BOX Custom STYLE+ BLACKの今後のスケジュールは以下の通りとなっています。
◇スタンダードモデル・・・2023年9月生産終了&新規受注終了予定
◇特別仕様車STYLE+ BLACK・・・2023年6月生産終了&新規受注終了予定
特別仕様車の方が3か月早く生産終了予定となりますが、これもおそらく部品や半導体が関連しているのだと思われます。
部品供給不足や半導体の共有不足も影響し、新規受注数は各ディーラーで制限されている
2023年2月時点でも「納期半年以上」となっているホンダ現行N-BOX。
2023年6月で特別仕様車STYLE+ BLACKの新規受注並びに生産が終了する予定ですが、その一方で注意してほしいのが受注制限。
ホンダは現在、主要モデルを中心に深刻な部品供給不足と車載半導体不足により、1年以上の長納期がスタンダードになっています(但し希望とする仕様で在庫車両などがあれば、1か月~2か月ほどで納車も可能とのこと)。
その主な原因がブラインドスポットインフォメーション[BSI]用のパーツが欠品していて、本パーツを搭載(もしくはメーカーオプション設定)している新型ヴェゼル(New Vezel)e:HEV Z/e:HEV PLaYや新型シビック(New Civic, FL1)/シビックタイプe:HEV(FL4)/シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)/ステップワゴン(New STEPWGN)/ZR-Vがその対象となっています。
大学生や新社会人でN-BOXを検討している方は、早めにホンダディーラーに相談してみた方が良さそう
現行N-BOXに関しても、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]とは異なるところで深刻な部品不足が発生しているとのことですが、具体的なことについては不明。
そして各ディーラーで新規受注可能な台数が限られているそうで、なかにはボディカラーによって受注できるものとできないものもあるそうですから、これから新規での購入を検討されている方や、2023年4月の新たな学生生活もしくは新社会人生活に向けてN-BOXを検討されている方は、早めにディーラーに相談してみるのもアリかもしれませんね。
ちなみに、これはディーラー規模や販売エリアによって大きく異なると思いますが、ディーラーによっては見込み発注分もしくは在庫車として定期的にN-BOXを追加発注しているところもあり、これも長納期対策用として確保するためだと思われますが、一方で自身が求める仕様が無かったときの絶望感は計り知れず、場合によっては半年以上待つことも十分考えられるかもしれません。
そして2023年9月に生産並びに新規受注を終了するスタンダードタイプのN-BOX/N-BOX Customですが、この時期に終了するということは、事前情報通り2023年秋頃にデビュー予定のフルモデルチェンジ版・新型N-BOXの生産準備が進められることは確実で、おそらく発表・発売時期も2023年10月~12月頃が濃厚なのではないかと予想されます。