ランボルギーニ・アヴェンタドールの後継モデルがリーク?超希少なアヴェンタドール・ウルティメ2台がホテル従業員の操作ミスでクラッシュ

現時点で本物の資料かは不明だが、過去にリークされた意匠画像に近いデザインでもある

2023年2月6日、ランボルギーニのサプライズで「正真正銘、最後のV型12気筒自然吸気エンジンのみを搭載するアヴェンタドールシリーズ」として、ワンオフモデルとなる新型インヴェンシブル(New Invencible)クーペと新型オーテンティカ(New Autentica)ロードスターが発表されました。

これらの2台のワンオフモデルをもってアヴェンタドールシリーズが完結し、いよいよ2023年3月中旬頃にアヴェンタドールの後継モデルがデビュー予定となっているわけですが、何とその後継モデルと思わしき画像がリークされています。

今回はあくまでもフロント・リヤデザインのみで、インテリアデザインはリークされていないものの、かなりアグレッシブでアヴェンタドールシリーズの血統を受け継いだかのようなデザインとなっています。


これがアヴェンタドールの後継モデル?

こちらが今回、海外インスタグラマーAutomotive_mike氏によってリークされたアヴェンタドール後継モデルと思わしきフロントマスク。

過去にリークされた意匠画像と類似した部分も多く、どことなくUAEドバイの新興メーカーWモータース・フェニアスーパースポーツ(W Motors Fenyr SuperSport)っぽくも見えたり。

ランボルギーニのこれまでの集大成ともいえるアグレッシブでエッジを効かせたエクステリアですが、フロントのY字型LEDデイライト兼ウィンカー?はシアンFKP37がモチーフになっていると思われ、鋭いヘッドライトレンズには二眼LEDを搭載。

フロントのエアインテーク部分は、初期型アヴェンタドールLP700-4に近いものが感じられ、角ばったフロントマスクはランボルギーニのアイコンの一つ。

そして足元にはコンケイブタイプのセンターロック式鍛造アルミホイールが装着され、ブレーキキャリパーはレッドに塗装されているものの、このあたりはメーカーオプションによって好みのカラーが選択できるでしょう。

そしてサイドドア後方には、大きなエアインテークも設けられ、ダイレクトに空気を取り入れて後方に向けて放熱するような仕組みになっているものと予想されます。

リヤビューはチェンテナリオやヴェネーノに通ずるデザイン

リヤクォータービューも複雑なデザインですが、ランボルギーニ・チェンテナリオ(Lamborghini Centenario)にも採用されたタイヤが剥き出しとなるネイキッド構造は健在。

そして近年のスーパーカー/ハイパーカーにて見られるような、高速走行時の直進安定性や旋回性を重視したロングテールではなく、あくまでもフロント・リヤオーバーハングは短めという印象ですし、リヤミドシップにはランボルギーニ独自に開発したV型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、プラグインハイブリッド(PHEV)が採用されるものと予想されます。

ちなみにリヤエキゾーストフィニッシャーはセンター2本出しで、ランボルギーニのアイコンでもある六角形タイプ。

リヤテールランプもチェンテナリオやヴェネーノ(Veneno)を彷彿とさせる中央へとつながっていくような伸びやかなY字型で、リヤスポイラーは可変式だと予想されます。

あと個人的に気になったのは、リヤセクションのシート後方にコブが設けられていることから、昨今のスーパーカー/ハイパーカーにて見られる宇宙船をモチーフにしているのかもしれません。

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