冬場でも無給油850km突破!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタに6回目給油!航続可能距離が0kmになっても最低40km以上は走行できそうだ

新型シエンタは冬場でもそのポテンシャルの高さを発揮

2022年10月に私に納車されて4か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

走行距離も4,400kmを突破し、近日中に毎月恒例となっている往復 約470kmの高速道路+下道の大型移動が迫っているため、すぐに5,000kmを突破することになりそう。

今回は、納車後通算6回目となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思いますが、前回5回目給油が2023年1月中旬だったため、約1ヵ月ぶりの給油となります。

外気温も少しずつ高くなり、ようやく雪も解けて走りやすい環境になってきたため、自然と燃費性能も向上してきたわけですが、今回も満タン法&無給油でどれだけ走らせることができたのかチェックしていきましょう。


航続可能距離が残り何kmで給油警告灯が点灯する?

まずは給油前の恒例となっている「航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するのか?」をチェックしていきましょう。

上の画像の赤丸にもある通り、スティックタイプのODOスイッチで隠れて確認し辛いですが給油警告灯が点灯しています。

そして黄色四角にもある通り、航続可能距離が26kmのときに点灯していて、前回は25kmのときに給油警告ランプが点灯していましたから、数値上の誤差・精度としては十分許容範囲だと思います。

燃料残量が何Lで給油警告ランプが点灯する?

参考までに、新型シエンタHEVの取扱説明書(オーナーズマニュアル)をチェックしてみると、給油警告ランプが点灯してからの燃料タンク残量は「5.2L」以下と表記されています。

先ほどのインストルメントクラスターに表示されている平均燃費から換算すると、給油警告ランプが点灯しても「5.2L × 23.9km/L = 124.3km」は走行可能ということになるため、仮に航続可能距離が0kmになっても、理論上としては「124km ー 26km = 98km」走れるということになります。

給油警告灯が点灯したら、できる限り早めの給油をおススメする

ただし、これはあくまでも平均燃費23.9km/Lを維持もしくは向上させた場合を指すため、冬場はエアコンやシートヒーター、ステアリングヒーターなどを活用すると燃費が悪化しますから、これまでの経験則から(あくまでもシエンタHEVに限る)「給油警告灯が点灯する → あと100kmぐらいは走れる」という風に考えているものの、ガス欠でJAFのお世話になるのは避けたいので、できるだけ余裕を持たせて給油するように心がけたいところです。

航続可能距離が0kmになるまで走らせて行こう

早めの給油を推奨しながらも、そんなことをガン無視して航続可能距離を0kmにしていきます。

矛盾且つ無責任に感じる発言だとは思いますが、もしものときの参考になる情報だと思っていただけますと幸いです(これまでのデータを参考にしつつ、マージンを持たせて検証しているつもりです)。

ちなみに航続可能距離26km → 0km(給油してください)に切り替わるまでに、Trip Aメーター795.7km → 824.6kmと28.9km走らせているため、おそらく走行中に燃費が向上したのだと思われます。

あとは航続可能距離が0kmになってから、どれだけの距離を走れるのかを検証していきましょう。

航続可能距離が0kmになってから、約40km走らせてみることに

ここからは、航続可能距離が0kmになってからどれだけ走れるのか?という検証になりますが、理論上としては98km走れる計算ではあるものの、冬場&エアコンフル活用&シートヒーターフル活用という悪条件が重なっているため、半分の約40km走らせて行こうと思います。

ちなみに走行ルートとしては、下りメインのマイナーロード(街道)となります。

やはり下りメインということもあり、平均燃費もどんどんと向上し、気が付けば23.8km/L → 24.0km/Lに。

そしてTrip Aメーター824.6km → 861.3kmの36.7km走らせても全く問題なく、いつも立ち寄っているガソリンスタンドに到着。

外気温も少しずつ高くなり、雪も解けだしてきたことも影響してなのか、ようやく満タン法&無給油で850km走行することが可能になりました。

総走行距離も4,442kmにまで到達しましたが、納車されて4か月で4,400km超えは中々のハイペースだと思います。

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