フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの納車後雑感。「夜間時に気付けた充実したLEDランプ」「フロントからの輪止めは厳しい?」「スマホまもる君を施工」など

夜間時だからこそ気付けるポイントも少しずつ見えてきた新型プリウス

2023年2月に私に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウスHEV Z(Toyota New Prius)[2WD]。

前回のブログでは、本モデルにKeeper Laboさんでのコーティング施工後とエクステリアに加え、装備面に関するちょっとした不満ポイントをご紹介しましたが、今回は納車後雑感として、いつもお世話になっているフォトグラファーさんに撮影していただいた夜間時のプリウスの内外装デザインに加え、夜間時だからこそ気付けた「ちょっと嬉しいポイント」をご紹介。

そして最後には、話題のスマホまもる君にてディスプレイオーディオやピアノブラック調オーナメントパネルのコーティング施工の流れを見ていきたいと思います。


夜間時の新型プリウスの内外装を見ていこう

真正面から撮影していただいた新型プリウスがコチラ。

実車で見てもカッコいいのですが、こうして改めて見ると低さが際立って更にカッコいい仕上がりに。

夜間に撮影していただいたときに気付いたのですが、本モデルではフロントフォグランプが存在せず、フロントロア部分にある水平基調のLEDはフォグではなくアクセサリーランプになるんですね。

そのため、ヘッドライトが点灯する際は強制的に点灯するため、下部で点灯しているLEDアクセサリーランプのみを消すことはできません(しかもLEDアクセサリーランプが装備されるのはZグレードのみ)。

ちなみにこのアクセサリーランプ、新型ヴォクシーでいうところの5灯式薄暮灯(はくぼとう)に相当する装備になるようです。

夜間の新色アッシュも良い雰囲気

別の角度から見たプリウスも中々にクール。

夜間のときの新色アッシュだと、アティチュードブラックマイカのように暗くなってしまうかな?という不安はありましたが、アッシュ独自のグレーチックな色合いが表現されて満足度も十分高め。

トヨタの新デザイン言語となる精巧な”コ”の字型LEDデイライトや水平基調のスモールランプ、Bi-Beam LEDヘッドライトもかなりカッコいいです。

ランプを消灯していてもエッジを効かせたラインと、LEDデイライトを縁取るアッシュのブレードがカッコ良さを引き立てています。

ただこうして改めて見ると、新型プリウスのヘッドライト周りってフェラーリSF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)や新型プロサングエ(New Purosangue)に似てますね。

新型プリウスのルームランプは全てLEDで、トノカバーを装着した状態のルームミラーの後方視界は?

こちらはリヤクォータービュー。

ラゲッジルームランプはLEDで明るさも十分ですが、片方(運転席側)のみなのはちょっと寂しいかも。

あとはディーラーオプションにて追加装備したトノカバーですが、「トノカバーを装着した状態でのルームミラーはどう見えるの?」という問い合わせを多数いただいたのですが…

トノカバー付きでのルームランプはこんな感じ。

デジタルインナーミラーが起動していない状態ですが、トノカバーが邪魔することなく、一応後方視界は確保できているものの、リヤハッチガラスがかなり寝かせられているために視界は狭いほうだと思います(少しでも参考になりましたら幸いです)。

ここからはインテリアも見ていきましょう。

シートは無償オプションのマチュアレッドの合成皮革スポーツシート。

フロントルームランプや後席の天井ランプもLEDなので明るくて良い感じです。

フットランプは標準装備

運転席周りはこんな感じ。

水平基調のレッドのLEDアンビエントランプも魅力的ですが、足もとを照らすLEDフットランプも標準装備なのは嬉しいですね。

ただその一方で、内ドアアンダーのカーテシーランプは装備されていません。

もう少し角度を変えるとこんな感じ。

これだけ足もとが明るければ、夜間時にスマホや小物類を足もとに落としても見つけやすそう。

LEDアンビエントライトは走行時と停車時で輝度が異なる?

あと夜間時に運転していて気付いたのが、走行時と信号待ちなどによる停車時とでアンビエントライトの輝度が大きく異なるということ。

この辺りも後日動画にてご紹介できればと思ますが、輝度だけでなくアンビエントライトの”太さ”も若干異なるのもユニークなポイントです。

新型プリウスで真正面から輪止めしようとすると…?

あと参考までにですが、新型プリウスで真正面から縁石に向かって輪停めしようとしたときの一枚。

縁石の高さにもよりますが、新型プリウスの最低地上高が150mmで高めとは言えども、ちょっと不安に感じるような低さではありますね(バック駐車であれば特に問題なく輪止めできた)。

2ページ目:新型プリウスにスマホまもる君を施工する上で注意したいポイントは?