えっ？フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードが2024年秋に発売との噂。ちなみに新型アコードはHonda Sensing 360を搭載し、AセグメントSUV(WR-V？)はガソリンFFのみ
2023年2月のメーカー＆ディーラー向け製品勉強会でも、「次期フリードの発売予定は無い」との内容だったが…？
前回のブログにて、ホンダが2023年～2024年に国内市場向けにて発表・発売予定としている新車・新型車に関する内容をお届けしました。
概要としては以下の通りで、2023年～2024年にはフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)の発売予定は無いといわれています。
◇新型フリード(マイナーチェンジ)・・・2023年夏頃予定
◇新型N-BOX／N-BOX Custom(フルモデルチェンジ)・・・2023年秋頃予定
◇中国製・新型オデッセイ・・・2023年冬頃予定
◇新型ヴェゼル(一部改良)・・・2024年春頃予定
◇新世代AセグメントSUV(WR-V？エレベイト？)・・・2024年春頃予定
◇商用ピュアEV(N-VANベース)・・・2024年春頃予定
◇新型アコード(フルモデルチェンジ)・・・2024年春頃予定
https://creative311.com/?p=149660これに対し、国内自動車情報誌ベストカーさんによると、新型フリードが2024年秋頃に発表・発売されると報じています。
フルモデルチェンジに関する情報は極めて少ないが、新型フィット4同様にe：HEVをラインナップ？
ベストカーさんの報道によると、2024年秋頃に発売と噂の新型フリードは、まるで新型ステップワゴン(New STEPWGN)のような原点回帰を狙うマイルド顔で、ボディスタイルも丸みを帯びたものではなく、どちらかというとステップワゴンのような角ばったスタイリングとのこと。
ヘッドライトレンズもスクエア型で、LEDデイタイムランニングライトは新型シビック(New Civic)のような逆L字型になるとのこと。
シートレイアウトについての詳細な情報は記載されていませんでしたが、3列7人乗りをベースにしつつ、2列5人乗りや3列6人乗りといった幅広いラインナップを展開することも期待できそうとか…。
パワートレインは1.5L e：HEVのみ？
そしてもう一つ気になるパワートレインで、現行フリードだと排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルと、同エンジン＋シングルモーターを組み合わせたハイブリッドモデルの2種類がラインナップされていますが、どうやら新型では同エンジン＋デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe：HEVのみとなるようです。
気になる価格帯ですが、ベストカーさんの予想だと240万円～340万円になるそうです(現行モデルは227.6万円～327.8万円)。
マイナーチェンジ版・新型フリードの変更内容は極めて少ない？
ちなみに2023年2月に開催されたホンダメーカーとディーラーとの製品勉強会においては、2024年秋頃に次期フリードが発売されるとの情報はなく、事前情報通り、2023年夏頃にマイナーチェンジを予定していることのみ。
このマイナーチェンジで電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールド機能が搭載されるとは考えにくく、加えてドライビングサポート機能のブラインドスポットインフォメーション(BSI)も追加設定されるかは微妙なところ。
特に後者に関しては、新型シビック(New Civic)やヴェゼル(New Vezel)、ステップワゴン(STEPWGN)のBSI部品不足による納期遅れもあるため、「この状況でMC版フリードに採用して更に首を絞めるようなことはしないのではないか？」と推測しています。