贅沢だが不満を言わせてくれ!ホンダ特別仕様車N-BOX Custom STYLE+ BLACKが納車されて1年2か月が経過!次期N-BOXに期待しつつ「あの装備」は欲しいな…

総じて満足度は高いのだが、価格アップ覚悟でアップデートしてほしいポイントもある

2021年12月に私に納車されて1年2か月が経過したホンダの特別仕様車N-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック(Honda New N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)[2WD]。

いよいよ2023年秋頃に3代目となるフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Customが発表・発売予定とのことで、本モデルが登場する前に、現行2代目後期のN-BOXを所有してみての不満ポイントをいくつか挙げていきたいと思います。
※燃料タンク容量が27Lと少ないことに関しては、以前から口酸っぱく言っているので、今回は割愛します

既に完成されたモデルでありながらも、軽自動車とは思えないほどに高い価格設定ではあるものの、そういったなかでも競合モデルでも採用されているような装備を求めてしまうあたりは「贅沢言い過ぎだろ」と云われてもおかしくはないのですが、より商品力の向上が期待される次期N-BOXだからこそ、敢えて現行モデルの不満と感じるところ、伸びしろがあると感じるところを見ていきましょう。


現行N-BOXには予約ロック機能が搭載されていない

まずは、後席電動スライドドアを採用するモデルではよく見られるようになった予約ロック機能。

後席スライドドアが閉まっている最中に、フロントドアをロックもしくはスマートキーでロックすると、スライドドアが閉まりきったタイミングでドアロックするという機能です。

ちなみにこの機能、競合となるであろうダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)だと搭載されているため、一度この機能に慣れてしまうと結構病みつきになってしまうんですね。

N-BOXの場合だと降車時オートロック機能も備わっているため、それと併用するとなると後席スライドドアが閉まり切っていない状態で車両から離れてしまった場合、「ピピピピピ‥‥」とスマートキーを検知しないままになるため、結局スマートキーにてロックする、もしくはドアハンドルのロックスイッチを押すなど、少し面倒でもあります。

via:Twitter

次期N-BOXでは、予約ロック機能が採用されるかは不明ですが、セグメントや価格帯は異なれど、新型ステップワゴン(New STEWPGN)やトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)/シエンタ(New Sienta)、ダイハツ新型ムーヴキャンバスで慣れてしまうと「N-BOXにも採用してほしいなぁ」と思うのが正直なところです。

メーカーオプションもしくは上位グレード限定でも良いので、ステアリングヒーターが欲しい

続いてはステアリングヒーター。

現行N-BOXでは、2段階調整可能なシートヒーターが設定されているものの、ステアリングヒーターは装備されていません。

シートヒーターがあるだけでも十分贅沢なのは承知していますが、1日の始まりともいえる朝一の冷え込んだとき、ステアリングヒーターONの状態で走り出すときの安心感は言葉では言い表せない程。

ちなみに競合モデルで2023年4月6日に発表予定となっている三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)では、上位グレードに限りステアリングヒーターが標準装備のため、個人的には次期N-BOXにもメーカーオプションもしくは上位グレード限定でも良いので装備してほしいと思うところです。

2ページ目:N-BOXはステアリングのテレスコピック機能が搭載されていない?

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