フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスが納車されてからの周りのイメージは?「これって本当にプリウス?」「安全装備ちゃんと付いてるのね」等

私の周りでも新型プリウスを予約していた方は多かった

2023年2月に私に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)HEV Z[2WD]。

同月末よりユーザー向けに納車が進み、3月からも一気にユーザー向けの納車が進む予定とのことですが、今回いつもお世話になっている本業の仕事仲間や知人の方々に新型プリウスをお見せする機会があったので、実車を見ての感想を聞かせていただくことに。

実は私の仕事仲間や知人でも、新型プリウスを予約しているそうですが、今回実車を見たのが初めてという方も。

早速、プリウスのイメージも含めてチェックしていきたいと思います。


知人「プリウス変わったね~!なんか電気自動車みたい」

早速新型プリウスを見ての印象としては…

知人A:「これが新型プリウスなの?かなり変わったね!Aピラーかなり寝てるけど視界大丈夫なの?」

私:「先代からかなり印象は変わりましたよね。Aピラーは寝かせ気味で太くて長いので、交差点での視界はちょっと厳しいです」

知人B:「新型になってからは顔つきもスタイルもカッコ良くなかったから予約したけど、こうやって初めて実車を見ると更にカッコ良く見えるね。なんかテスラみたいな電気自動車に近づいた感じだね」

私:「それは確かにありますね。多分トヨタ側はプリウスのこれまでのイメージを壊すためにデザイン全振りにしてきたと思いますし、デザインを見ても将来的にはBEVモデルもデビューしてもおかしくないですよね」

やはり新型プリウスのエクステリアは先代と大きく異なり、伸びやかなハッチバックボディは基本的に変わらないものの、更にスポーティ寄りにしたことでデザインに磨きがかかり、初めて見る人でも「おっ、結構イケてるやん!」と思わせるものがあるのかもしれません。

知人「タイヤデカくない?!」

フロントマスクやスタイリングだけでなく細部の印象も聞いていきましょう。

知人B:「何か違和感があると思ったら、タイヤホイールは19インチなんだね!プリウスに19インチは全く想像してなかったよ」

私:「私も実車を見たときは驚きました。標準でこれを履かせて来るのかと…ですが見慣れてくると馴染みやすく、むしろこれだけスポーティでデザイン全振りにしているのであれば、ホイールは大きい方が良いのかもしれません。」

知人A:「でもタイヤ幅195って細いよね。ハンドル軽いんじゃない?」

私:「ハンドル軽いですよ。見た目の割に操作しやすいですし、何よりも19インチの割に小回りが利きやすく、狭い立体駐車場や地下駐車場、有料駐車場でも簡単に駐車できるので、ある意味タイヤ幅は細くて良かったのかもしれません。燃費も稼げますし」

知人A:「19インチ以外にもサイズはあるの?」

私:「ありますよ。1.8L HEVモデルは17インチ標準ですし、2.0L HEVモデルは19インチが標準で、17インチがメーカーオプション設定されてます」

知人A:「なるほど。特に説明も受けずに新型プリウス(2.0L HEV Zグレード)予約したから勉強になるよ。」

私:「Aさんも予約してたんですね…」

やはり新型プリウスの大口径19インチアルミホイールに興味を示していたようで、パッと見で目に付くところのアップデートに抜かりを感じないのはトヨタの素晴らしいところ。

若者が求めている機能性や装備をできるだけ実現するところに、プリウスのこれまでのイメージ払拭はもちろんのこと、若い人にもプリウスの良さを知ってほしいという開発陣の想いがあるのかもしれませんね。

2ページ目:「プリウス=事故しやすい」というイメージもついているようだが…