フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスが納車されてからの周りのイメージは?「これって本当にプリウス?」「安全装備ちゃんと付いてるのね」等

(続き)トヨタ新型プリウスの実車を見てのイメージや感想は?

知人「プリウスって安全装備ついてるの?」

ここで別の知人Cも合流。

知人Cもトヨタ新型プリウスに興味を示していて(自身の会社の社用車として購入を予定だとか)、しかし中々実車を見に行く機会がないとのことで、今回私に納車された個体を見ていただくことに。

知人C:「カッコいいやん。外暗いからボディカラーはわからないけど、引き締まって良い感じだと思う」

私:「アッシュという新色になります。グレーのような色合いで渋いですしお気に入りです」

知人C:「ほう…ところでこのプリウスって安全装備ついてるの?」

私:「はい、安全装備は概ね標準装備でついてますよ。プリクラッシュセーフティやセカンダリーコリジョンなど、事故を未然に防ぐための機能も充実してます」

知人C:「ここ最近プリウスの事故多いし、新型プリウスも付いてるん?と不安に思ってたけど、概ね付いてるなら安心やね」

「プリウス=事故しやすい」というイメージがあるのか、「プリウス=安全装備がついていない」というイメージなのかはわからないものの、プリウスミサイルと揶揄されて以降「事故が起きている=安全装備がついていない」と結び付ける方も少なくはないと思いますし、ここ最近の新型車で安全装備が義務化されているとはいえ、やはり世間は「新型プリウスは大丈夫なのだろうか」と一抹の不安を覚えるのは致し方ないのかもしれません。


知人「えっ、新型プリウスってそんなに高いの?」

最後は新型プリウスの価格帯。

検討されている方もプリウスの価格帯は気になるそうですが…

知人C:「このプリウスっていくらしたの?」

私:「車両本体価格にオプション、諸費用など込々で430万円ぐらいです」

知人C:「430万円もするの?!プリウスってこんなに高いのね・・・」

私:「私が購入したのは2.0L HEV Zと上のグレードなので、Cさんが会社の営業車として購入するのであれば、1.8L HEVのXグレード(法人専売)だと275万円からになり、込々でも330万円ぐらいです」

知人C:「営業車で買う予定だから、それぐらいの金額ならわからなくもないけど、それでもプリウス高くなったね」

私:「確かに高いですね…ですが、装備内容やパワートレイン、安全装備の充実化、資材高騰などを考えると妥当な金額だと思ってます。LEDヘッドライトも全グレード標準装備なので」

知人B:「プリウスってアダプティブハイビームシステム[AHS]って搭載されてなかったっけ?あれの使い勝手ってどうなの?」

私:「AHSはPHEVモデルのみ標準装備で、それ以外のプリウスHEVはオートハイビーム[AHB]のみです。AHS搭載車に乗っていますが、必ずしもAHSは便利とは限らず、むしろ反対車線からパッシングされたりクラクションを鳴らされることが多いです。どんなフレキシブルに調整できたとしてもAHSはかなり眩しいですから、個人的には装備しなくても良いのでは?とも考えています。余計に高くなるだけですし」

知人B:「なるほど…ってかAHS付の車乗ってるのね」

私:「あっ…はい…」

少し話は脱線してしまいましたが、やはり新型プリウスの価格帯を高く感じる方は多く、400万円台と話すと「プリウスの価格帯じゃないよね」と反応する方も。

先代から進化している部分も多いため、安全装備の義務化などを考えると必然的に価格帯が高くなるのは致し方ないものの、それでも「安全をお金で買う」ということを考えたら、物の見方も変わってくるのかもしれません。

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