(2023年)トヨタ新型プリウスPHEVが2023年3月1日に発表!HEVモデルとの装備面での大きな違いは?月産台数はHEVの10分の1となる僅か430台のみ

発売は2023年3月15日!遂に新型プリウスPHEVが発表

2023年1月10日、一足早く1.8L HEVと2.0L HEVのハイブリッドモデルが発表・発売されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。

そして今回、最上位グレードとなる2.0L PHEVモデルの新型プリウスPHEVが2023年3月1日に発表され、同月15日より発売されることが明らかとなりました。

これでようやく新型プリウスの全グレードがラインナップされることになりますが、グレード別価格帯は以下の通りで、PHEVモデルは中々に高額な460万円(税込み)となっています。

【(2023年)新型プリウス/プリウスPHEVのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

[1.8L HEV]

◇Xグレード(法人向け):[2WD]2,750,000円/[E-Four]2,970,000円

◇Uグレード(KINTO専売):[2WD]2,990,000円/[E-Four]3,210,000円


[2.0L HEV]

◇Gグレード(一般販売):[2WD]3,200,000円/[4WD]3,420,000円

◇Zグレード(一般販売):[2WD]3,700,000円/[4WD]3,920,000円


[2.0L PHEV]

◇Zグレード(一般販売):[2WDのみ]4,600,000円

改め、新型プリウスPHEVの特徴をチェックしていくとともに、ハイブリッドモデルの上級グレードとなる2.0L HEV Zグレードとの具体的な違いはどこなのかもチェックしていきましょう。


新型プリウス2.0L HEV Zグレードと、2.0L PHEV Zグレードの違いは何?

まずは2.0L HEV Zグレードとの違いを確認するべく、2.0L PHEV Zグレードの主要装備をチェックしていきましょう。

【(2023年)新型プリウスPHEVの専用主要装備一覧】

[充電装備]

◇充電ケーブル(AC200V用/7.5m)

◇充電ケーブル(AC200V用/15m)[メーカーオプション]

◇電源プラグコード(AC100V)[ディーラーオプション]

◇充電ケーブルホルダー(7.5m充電ケーブル用)[ディーラーオプション]

◇充電ポート(充電インレット証明&充電インジケーター付き)

◇ドアロック連動リッド&コネクターロックシステム

◇普通充電インレット

◇ソーラー充電システム[メーカーオプション]


[エクステリア]

◇PHEV専用フロントグリル(艶ありブラック・金属調シルバー塗装)

◇PHEV専用リヤコンビネーションランプ(グレースモーク)

◇PHEV専用19インチアルミホイール(切削光輝+ブラック/センターオーナメント付)+195/50R19インチタイヤ

◇ヘッドランプオートレベリング


[インテリア/操作系/予防安全装備]

◇PHEV専用シフトノブ(アナダイズレッド加飾)

◇リジェネレーションブースト(回生ブースト)

◇EV/HVオード切替スイッチ(バッテリーチャージモード機能付き)

◇AUTO EV/HVモード

◇シフトノブ(サテンメッキ加飾)

◇ステアリングホイールステッチ(ブラック)

◇アダプティブハイビームシステム[AHS]

◇オートエアコン(ヒートポンプシステム付)

◇アクセサリーコンセント(AC100V/1,500W/非常時給電システム)(ヴィークルパワーコネクター付)

◇12.3インチディスプレイオーディオPLUS(コネクティッドナビ対応)
【ナビ】コネクティッドナビ対応(車載ナビ有)、FM多重VICS
【オーディオ・ビジュアル】12.3インチHDディスプレイ、AM/FMチューナー
(ワイドFM対応)、TV(フルセグ)、USB入力(動画・音楽再生/給電[Type-C])
【スマートフォン連携】Apple CarPlay対応、Android AutoTM対応、Miracast対応
【T-Connect】マイカーサーチ、ヘルプネット、eケア、マイセッティングなど
【その他】Bluetooth対応(ハンズフリー/オーディオ)

◇先読みエコドライブ(先読みEV/HVモード切替制御)

以上が新型プリウスPHEVの専用主要装備一覧となります。

フロントグリルは専用の金属調シルバー塗装を設定

先程の主要装備一覧で、ちょっと気になったのはエクステリアデザイン。

フロントグリルには艶ありブラック・金属調シルバー塗装が施されていますが、ハイブリッドモデル艶有りブラック・グレーメタリック塗装なので若干色味が異なるんですね・

ちなみにこちらが新型プリウスHEV Zグレードのフロントグリル周り。

この点は実車を見て比較してみないとちょっと難しいかもしれないですね。

19インチアルミホイール意匠も異なる

そしてこちらが、PHEV専用となる19インチアルミホイール(切削光輝+ブラック/センターオーナメント付)。

タイヤサイズはハイブリッドモデルと同じ195/50R19インチタイヤですが、PHEVでしか装着できないマルチスポークというのは魅力的かも(しかもホイールロックナットもブラックで渋い)。

ちなみにこちらが、2.0Lハイブリッドモデルに装着される19インチアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック/センターオーナメント付)。

2ページ目:エクステリアではPHEVとHEVで異なるマニアックなポイントも?