フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンで久々ドライブ!今季最後のスタッドレスタイヤでの下道燃費は17.9km/L…ガソリンモデルは受注一旦停止の可能性も?

不具合の関係もあって2週間ほど放置してしまった新型ステップワゴン

2022年6月に私に納車されて9か月が経過しているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)[2WD]。

前回のブログでは、助手席シートレールやパワーウィンドウに不具合があることをお伝えし、部品調達遅延の関係で中々乗れずにいることをお伝えしましたが、長期間の間を空けてしまうとバッテリー上がりの恐れもあるため、今回は約2週間ぶりにエンジン始動と共に軽く一人でナイトドライブすることに。

この時期は、花粉や黄砂のダブルパンチで車全体に付着してしまい、更にここから雨(特に小雨は厄介)が降ると、花粉などが大きな塊になってボディに残ってしまうため、より汚れが目立ってしまいますから、専門の洗車屋さんに定期的に依頼するか(この時期は予約で埋まっていることも多い)、自身で定期的に手洗い洗車することをおススメいたします。


ステップワゴンは安定感のある走りに加え、運転も楽しく感じられる

私の新型ステップワゴンも、そろそろ16インチスタッドレスタイヤから17インチの標準サマータイヤに履き替える時期ですが、先述の通りシートレールなどの不具合があったため、その部品を交換するタイミングでサマータイヤに履き替えることに。

昨今の諸事情による部品供給不足で悩まされるホンダですが、ようやく部品の調達目途が付いたとのことですから、近日中に不具合に関する進展情報もお伝えできるのではないかと思います。

新型ステップワゴンの走りは満足度が高い

スタッドレスタイヤでのナイトドライブは今季最後になるかと思いますが、改めて運転してみると、競合モデルのトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)とは異なり、やはり重厚感のあるボディとねじり剛性の高さ、そしてドライバーズカーに相応しいキビキビした走りは「ホンダらしい」と感じるところ。

ねじり剛性については、コンビニの駐車場から歩道と公道の境目となる段差を通過し、右左折する際の車体の揺れが非常に少なく、この点は他に所有するトヨタ・ヴォクシーとは大きく異なるところであり、安心して通過できるのも魅力。

そして直線の道を一気に加速していくときのエンジン音を抑える遮音性については、納車当時から感じていた印象から何も変わらず、相変わらず「エンジンが掛かった瞬間がわかりにくい」ところはさすがの一言(走行距離は5,000kmを突破している)。

大柄ボディでも春一番の影響でステアリングが持っていかれる心配もなかった

納車された当初からほとんど印象が変わらず、常に快適な走りを提供してくれるステップワゴンですが、ステアリングフィールも変わらず重め。

新型ノア/ヴォクシーのハンドル軽めのフィーリングとは大きく異なりますし、ボディサイズも手伝って若干のコンパクトな取り回しの良さはノア/ヴォクシーの方が上なのは確かなのですが、一方で重めに感じるハンドルが、どこか安心感を与えてくれたり。

この日のナイトドライブは、春先に吹く南寄りの強風・春一番の影響で、大柄ボディがダイレクトに風で持っていかれたり、ハンドルが持っていかれたりしないか心配でしたが、重めのボディとステアリングのおかげで、強風でもハンドルが持っていかれる心配が無かったのは大きな発見だったと思います。

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