これがフォルクスワーゲン次期ゴルフEV/ポロEV?テスラよりも安価で使い勝手の良さそうな新型ID2.allコンセプトが世界初公開!2025年より市販化予定

(続き)フォルクスワーゲン新型ID.2allコンセプトの内装を見ていこう

続いて、フォルクスワーゲン新型ID.2allコンセプトのインテリアも見ていきましょう。

近未来的というよりも、物理スイッチを最小限に抑え、タッチ操作や音声操作を重視したミニマリストなレイアウトに仕上げられていますね。

コックピットを見ていくと、10.9インチのレターボックス形式の液晶メーターが搭載され、センタートンネルの上には12.9インチのタブレット型ディスプレイオーディオを装備。

センターディスプレイについては、センターコンソール付近にあるロータリーコントローラーにてリモート操作できるため、直感的な操作が継続されているのはグッド。

物理スイッチは完全に排除したのかと思いきや、エアコン関連の物理スイッチが残っていたのは意外(しかも静電式タッチパネルでもない)。

そしてステアリングホイールも見ていくと、近年のフォルクスワーゲンにて見られる厄介なタッチセンシティブスイッチではなく、ドラムスタイルのコントロールが設けられているのもグッド。

置くだけ充電は2か所配備

リモートロータリースイッチの奥には、スマホ用の置くだけ充電が装備されていますが、1か所だけでなく2か所設けられているのはユニーク。

ただ、スマホをがっちりと固定する枠(段差?)が小さいためか、走行中にスマホが動いてしまい、充電できないといった問題も起きるかもしれませんね。


スペースも有効活用されているレイアウト

こちらはリヤシート。

本革や合成皮革ではなく、ファブリックとスエード調のコンビタイプ。

そして後席のシート座面をチップアップすると、充電ケーブルが収納されているのもグッド(スペースを有効活用できている)。

ヘッドレストにはスピーカーらしきものも装備されていますね。

先述にもある通り、このモデルは2025年に欧州市場を中心に市販化される予定で、価格帯も25,000ユーロ(日本円に換算して約350万円)からとなっていますが、今回公開されたモデルが上位グレード限定だった場合、価格帯は日本円で400万円を超えてくるかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS